さながら悪人
見た目からして悪役というのは、映画にてよく見かける。
例えば、スターウォーズのダースベーダー、シスの暗黒卿然り。
これらの悪役は、社会通念上の悪であり、いわば絶対的な悪と位置づけられる。

がしかし、現実の世界では絶対的な悪は存在せず、相対的な悪しかありえない。
さかんに喧伝される絶対的悪というのは、一歩引いて見ると必ず裏がある。
歴史書を読めば、それは一目瞭然だ。
なぜなら、政権が倒されるとき、必ずといっていいほど時の政権は暴政であったり、暴君であったりする。
しかし、この世の全ての革命が暴政や暴君の所為であるわけがない。
必ず、それ以外の理由がある。
しかしそれは常に隠匿される。
そう、勝者こそ歴史であるからだ。

我々が模範とし、学んでいる歴史は、実は勝者の欺瞞に満ち溢れたくだらない資料なのかもしれない。
都合の良い事実しか書き込まれず、真実は往々にして伏せられるからだ。

見よ、勧善懲悪なる歴史書を。
そして見よ、世に溢れる嘘、傲慢、詐欺、強欲。
人間は所詮、薄汚い獣なのだ。
汝、過信する事なかれ。
穢れてないと思っている事こそ、穢れている証拠なのだ。



sobaiかこいい


などと、暗いことを言ったが、要は悪はカッコいいと言うことだ。
悪とは、人間臭さを示す。
人間で何が悪い?
卑怯で何が悪い?
それは、生きるという言葉の前に、全て正当化される。
それが、世の真理だ。




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