(オープンβ時)New Targonorへの道その1
Thestranと呼ばれるメジャーな人間キャラの首都は、New Targonorと言うらしい。
MMOにおいて、その首都と呼ばれる場所は他の場所とは違い、特別な意味を持つ。
例えば、あらゆる冒険者達の生活する場所であり、旅の仲間を募集する場所であり、そして交易の集中する場所である。
つまり、ほとんどの冒険者達が集まる場所だ。
端的に言えば、人が多い、活気がある場所、と言ったほうがいいだろう。

私は、とにもかくにも、そのMMOにおける首都を拝まなければ気がすまない性分だ。
その首都を見れば、そのゲームの性格がわかるし、そして何より賑やかだ。
寂しがりで内気な私にとって、そこは格好のまったりスポットと言えるであろう。

ではその場所は一体どこにあるのか?
それは…
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のようになっている。
最初の村からは結構遠い場所に存在する。
多分、細い線で示されているのが道だと考えられる。
ならば一応、道なりに行けば必ずや首都にたどり着けるに違いない。私はそう確信した。

そして、冒険の準備は整った。
レベルも6に成り、二刀流もいつの間にかできる様になっていた。
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これなら容易く死ぬこともあるまいて。
そう私は根拠のない理由で、首都への旅路に就くことを決意した。

まだ、夜も明けない深い闇の中で、私は走り出した。
まるでそれが光明のない旅路であるがごとく、私には感じられた。
頭の中には尾崎豊の15の夜が流れている。
そう、私は行く先もわからぬまま、人気のない道をひたすらに走り続けた。
まるで少年が未知なる世界を求めて、そして新しい自分を探しに行くかのごとく…
ここで、首都に行くという目的は、とりあえず頭から除外した。そう、旅に出た!という感覚さえあればいいのだ。

そんな闇夜の中、遠くのほうに忽然と明るい光が見えてきた。
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これは一体なんだろう??
夜明けの光か?いや、それにしては光が小さすぎる。
オーロラか?いや、それにしては空の下過ぎる。
パチンコ屋か?いや、こんな世界にあるわけがない。
この光の近づいてみると…
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この光の正体ではないが、なぜか沢山のモンスターを引き連れた冒険者が近くに居た。まあ、これは関係ないが…
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なんだか、湖の中にある岩が輝いているようである。
よくわからないが、綺麗だ。
もしかして隕石か?
まあ、その正体を探るのはとりあえず後回しにしよう。

さらに道を進んでいくと、夜が明けた。
眩い朝焼けが目に染みる。
なぜだろうか、夜が明けると、うれしい気分になる。
闇夜では周囲が見辛かったが、日が昇ると、とたんに見通しが良くなる。
都会に生きている人間にはわからないだろうが、闇夜を外灯なしで暮す田舎の人間であった私には、この感覚をゲームの中で体感すると思いもしなかった。
とりあえず太陽に向かって、これからの旅の道中の安全を祈った。ご来光という奴だ。

さて、日も十分に昇った頃、スリーリバーズ村に到着した。
三本の川が交わっていることからついた名前であろう事は容易に想像できる。単純だ。
だが、それがいい。
単純な名前が示すとおり、この村は単純な作りとなっている。
家が数件建っており、村の中央にはどうやら市場があるようだ。
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そして、この辺りはどうやらドワーフの領地のようで、村の住人もドワーフが多いような気がする。とはいえ、普通の人間も多く、それほどドワーフの村、という印象はない。
とにかく、このスリーリバーズ村はなんの変哲もない村だということだ。

そしてこの村の近くに、ようやくNew Targonor行きの道があった。
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これは…道なのか?
今まで来た道は、石畳の道であった。
いかにも街道が整備されており、近代的な感じであった。
しかし、このNew Targonorへの道は単に草の生えてない、正に人の足が作り出した道に他ならない。
いつ草が生えてきて消えてしまうとも限らない、儚い道。
本当にこの道を行くことで首都にたどり着けるのであろうか?
私の心の中に、そんな疑念が沸いた。

とりあえず他に道もないため、早速その怪しげな道を使って先へと進んだ。
しばらく歩いていると、空の彼方に何かが浮かんでいるのに気がついた。
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なんだろう、もしかして空を飛ぶ敵なのか?
ぼーっとしばらく眺めていると、それは段々と私のほうに近づいてきた。
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どうやら、地上の私には気づくことなく通り過ぎていった。
空にはこんな敵も居るのかと、恐ろしくなった。
空も安全ではないのだなと感じた。


まあそれはともかく、私は再び道に戻り、歩き出した。
この道を進むにつれて、段々と獣の姿が目に付きだした。
獣というか、熊だ。
なぜ熊がこんな人目につく場所をうろついているのだ?
この道は熊専用なのか?
といいたくなるほど、熊が多い。
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確か北海道に、車より熊が使用する回数多い道路があると聞いたが、ここは明らかに人間より熊が使用しているような感じだ。
首都への道なら、もっとガードが必要なのじゃないか?とふと思ったが、これはもしかして、New Targonorは予算がなくて貧乏だからこのような惨状なのか?と思い始めた。

とりあえず、熊に襲われつつも、私は先へと進んだ。
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だがしかし、私は残念ながら道の途中で息絶えてしまった。
どうも、この道は敵(獣?)が多すぎて、レベルが低いとだめであるようだ。
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どうやら別のルートを探る必要が在るようである。
New Targonorへの道は、まだ遠い…


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Comment

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先は長い
昨日も首都に行けませんでしたねぇ。ドワーフの洞窟越えるしかないのかな。
Map見てると、なんとかタワーの方から洞窟越えて行くのかな、と思える様子でもありますが。


馬が欲しいので、終了させるともらえる、という噂のDiplomacyの一連のQuestを昨晩あの後続けたんですが、長ーーーい、しかも終わらない。
そのうち、楽勝だったDiplomacyも難しくなって勝てなくなるし、負けるとFactionのPointですかね? 減るし、なかなか厳しい状況です。
滝川 | URL | 2007/01/21/Sun 10:43 [EDIT]
厳しいね
いけなかったね…
タワーってどこ?

Diplomacy、長いね…
自分結構やったけど、終わらないです。
馬ほしー
soba | URL | 2007/01/21/Sun 11:19 [EDIT]

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