風邪を引いたようだ。
眠いし、だるいし、気持ち悪い。
健康が一番だ…
体のオートマティック回路について
朝起きると、物凄い倦怠感が私を襲ってきた。
それはまるで体の周りになにかどろどろした半液体状のものが絡みつき、私が布団から離れようとするのを引きとめようとしているような感覚だった。
そしてそれから一息ついた後、おそろしく喉が痛いことに気が付いた。
肉眼で見なくてもわかるほど、それは、
「喉が炎症を起こしている」
と言うのを私に自覚させる。
そして唾を飲み込むたびに痛く、そして熱かった。
さらに、普段は、おきぬけの時は頭がボーっとなっていても朝の準備をしていくうちにシャキっとするものだが、今日に限っては頭がボーっとしたままだった。



以上のことを鑑みてみると、どうやら私は
「風邪」
に掛かってしまったようなのだ。
風邪にかかるたびに私は思う。
健康が一番だと。





薬のせいか、今はかなり回復してきたような感じだ。
それでも、布団からようやくPCの前に這い出ることが出来るくらいである。



二時間寝て、
そして起きて、
水を飲んで、
排尿して、
また寝る。



この限りない無限のサイクルを、私はただひたすら、ひたすらくりかえす。
いつ終わるとも知れない、このサイクルは、私の時間の感覚を奪う。
今は一体いつで、私は一体何をしているのだろうか。
そして、この終わり無き循環は、いつまで続くのだろうか。
備蓄していた食糧は、私の記憶のが無いにもかかわらず、次第に減っていく。
おそらく、寝ぼけながらも生理現象だけはきっちりあるようで、それは欠かすことなく、非常に機械的に、行われているようだ。
言うなれば、体のオートマティック回路が作動しているような状態が最も近いかもしれない。










体のオートマティック回路とは、例えば車の運転に例えると、車の運転初体験時にはハンドル操作、アクセル、ブレーキなどの機器の操作に対し、意識を飛ばさなければいけないのであるが、
車の運転に慣れると、それらは特に意識しなくても無意識下で行われる行為になってしまう。

すなわち、脳からの命令が、
「左前方向に旋回、そして前進」
という命令が来た場合、
車の運転初体験時には、
「ハンドルを左方向に4回程回転、その後ハンドルを4回戻し、アクセルを5cm踏む」
などという思考の論理を踏む必要があるが、
オートマティック回路が作動できるような熟練がある場合、
「左前方向に旋回、そして前進」
この命令だけで、私たちの体は動いてしまう。

私は昔空手をやっていたが、その時の師の言葉が今でも私の心に強く残っている。
「頭で覚えようとするな。お前は馬鹿なのだから」
「体で技を覚えるのだ」
「頭で覚えたことは1年で忘れるが、体で覚えたことは10年たっても忘れない」
この言葉は、実際に現実となっている。
なぜなら、空手からもう何年も離れているにもかかわらず、私の体は、その空手の技を忘れることは無いからだ。
このことは、体のオートマティック回路が大きく働いているのかもしれない。




このオートマティック回路が作動している時、特に意識が集中していないことから、記憶に残らないことが非常に多い。
車の運転で言うならば、
「あれ、さっき信号青で自分渡ったよな?」
などと言うことが当てはまる。
常識的に従ってしまうような行為、
単純に歩行する行為と同じく、その歩幅をどのようにして歩いていたか、などというくだらない記憶は、私たちの頭には残らない。
私たちの脳は、実は非常に合理的に出来ているのだ。





そして、私の体はある程度健康になったせいなのか、
「空腹である」
という信号を発してきた。
私の中のオートマテッィク回路が作動し、私を冷蔵庫の前へと突き動かしていく。
それは、無意識下で行われる行為で、私の記憶には残らない。
後に残るのは、何故か減っている備蓄食料の結果のみだ。

ビリーズブートキャンプ二週目
調子に乗って、毎日ビリってたら、耳鳴りがやまなくなった。
ぴんち!
仕事中に重い荷物を持った。
その時、ふと腕を見ると、何やらいつも見る腕とは異なる光景を目の当たりにした。
異様に、腕が盛り上がっているのだ。筋肉だ。
そう言えば、高校時代はムキムキの筋肉があったのを思い出す。
あの懐かしき青春の日々…
しかし筋肉を見てそれを思い出すのは、ちょっとアレだ。







実は、別に隠しているわけでもないが、今流行のビリーズブートキャンプを、二週間ほどやっていた。
今は老いも若きも、ビリーズブートキャンプ一色のような雰囲気さえある。

このような流行ものに、通常私は大変無関心であった。
大抵の流行ものは、実際に試してみると中身が薄っぺらな代物であることが、多々あったことがその理由である。
韓流など、その名だたるものの代表格である。

まあ、家の母などは、ヨン様に御執心されていたが…
「ヨン様が福岡ドームに来る!」
などといって、チケットを買いに行かされたのは、今となってはいい思い出でもある。







そんなこんなで、私は日々のんびりと過ごしてきた。
高校時代に空手で培った筋肉は、その堕落の日々により削げ落ち、体力は次第に落ちていく。
そう、私は一日一日、緩慢な下り坂を、ひたすら降りていたのだ。

若い頃は、梅雨などどうって事無かった。
雨が降って、湿気が沢山あろうが、体調はいたって万全。健康体そのものだった。
しかし、今年はそれが違った。
とても疲れるのだ。
それは、私の体力が日常生活に影響を及ぼすほど、破綻していたことを示す。
そしてそれが立証される出来事として、私は酷い風邪をひいた。

「これはまずい。」
そんな中、私はビリーズブートキャンプに出会った。(なんか通販の宣伝っぽいな…)






とまあ、ビリーのおかげで、今では気力も万全、体力もついた。(ますます通販の宣伝っぽい…)
体が調子良いと、精神的にもなんか良くなった感じもある。
おまけに、筋肉が復活してきているので、末恐ろしくもある…


ただ、MMOであそぶ時間が取れなくなったのが、一つ難点ではあるかもしれない…


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