Ahgramへの上洛
馬を手に入れた私は、早速かねてからの悲願であった首都訪問の旅に出ることにした。
首都、いわゆる都へ上ることを上洛と呼ぶ。
そう、古の今川義元、上杉謙信、武田信玄が望みつつ叶わなかったという上洛である。
都へ上がること、それは何よりのキャリアのステップアップである。
上洛をすれば、
「俺は昔、上洛して殿様に会ったことがあるんだぜ!」
などと、片田舎のうらびれた場末の酒場で管を巻くことが出来る。それほどの価値があるのだ。

さて、その首都の名前は「Ahgram」と言う。
Khalの港町から南へ向かった先にあるようだ。
Khalには大きな川が流れ込んでいるが、その川を南へ下っていくことでも行くことが出来るようだ。
船などがあれば、もしかしたら移動は便利かもしれない。
ともかく、私は移動手段が馬しかないため、馬で地道に街道を南下することにした。


Khalを真夜中に出発した。
あたりは暗く、夜の闇が私の周りを覆っている。
空には星がぼつぼつとあり、大きな月が私の周りの暗闇を照らしてくれる。
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とりあえず、山賊の急襲に備えて、透明化する魔法を自分にかけて馬に乗った。
馬は透明にはならないが、敵である山賊には何故か見えてないようで、とりあえず安全な旅が出来た。

そう言えば、さっきも言及したが、街道には山賊が非常に多くいるようだ。私が馬で走っていると、すぐに道に出てきて私の行方を遮ろうとする。
このようなメインの街道の治安が悪いのは、あまり好ましくないように思われる。山賊を取り締まらなければ、交易などに悪影響が非常に大きいからだ。
まあ、ゲームだし、とりあえずこの問題は置いておくことにしよう。


さて、山賊をひらり、ひらりとかわしつつ、私は都へと次第に近づいて来た。
そしてついに、夜の闇の中から、都の姿がうっすらと見えてきた。
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アラビアンな尖塔に、
アラビアンな丸くて尖がった屋根、
アラビアンな夜…
異国情緒あふれる情景だ。


せっかくなので、私はこの都の近くで朝が来るのを待ってみた。
どうせなら、日の当たった都を見てみたかったからだ。
うずうずと、早く街の中に入ってみたい衝動を抑えながら、私はひたすらに朝を待ち続けた。
そして、その瞬間はついに来た。

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朝日により、石造りの町並みは白く光っていた。
丸くて尖がった屋根のある大きな建物が、この街を象徴してるかのように目立っていた。
これは俗に言うビザンティン建築だ。
ローマ帝国時代の建築様式は、そのままイスラム帝国に伝わり、それはそのままモスクなどでよく見かける。
イスタンブールのアヤソフィアなどが最も有名だ。イスラム国家は、ある意味ローマ帝国の様々な思想や技術をそのまま取り込んで成長をしてきた。だから、本当ならば丸くて尖った屋根はアラブ独自の様式ではない、と言いたい所だが、まあ最近はアラブでしか見かけないからアラブ独自の様式といってもいいのかもしれない…


さて、それはともかく、日も高くなったことなので私は街の中へと入っていった。
そこには、イスタンブールやカイロの下町を思わせられる独特の風景が広がっていた。
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なんとなくよくテレビで見かけるアラビアンな風景の街だ。
きっと怪しげな店もどこかにあるに違いない。



一通り街を見終えた後、この街で最も目立っていた区画へと向かった。
それはおそらく王が住む宮殿と思われる所だ。

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なんとなくタージマハルに似ている。丸くて尖った屋根、水の張ったプールのある中庭、四方を囲む壁。
アラビアンな風景だ。
きっとこの中に王が居るに違いない。そしてそれは居た。


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スルタンだ。
そう、イスラム帝国における、世俗的な皇帝の称号。それがスルタンだ。宗教的な称号はカリフだ。
イスラム以前の世界ではシャーだ。
ということは、この世界はイスラム教が普及している世界なのか??ちなみにアラビアンナイトはイスラム教以前のような気もする。謎が深まってきた。
様々な謎は、とりあえず置いておこう。


そのスルタンの近くには、彼の妻が居た。
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12番目だそうだ。
てことは、12人も妻が居るのか!
うらやましい…そしてなんか大変そうだ…
頑張れスルタン、負けるなスルタン。


スルタンの宮殿を出ると、そこにはこの街で最も高い建物がある。それは宗教施設だ。なぜなら中にハイクレリックが居たからだ。
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四本のミナレットを従えていることから、おそらくモスクだ。
イスラムな建物である。



こうして、私は一つの首都を踏破した。
残りは一体いくつあるのだろうか?
全部を制覇するには、時間が掛かりそうだ。
そしてそれは楽しみでもある。

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Mekalia,Gnome達の都
Gnome…
未知なる科学の技術を持つ種族のようだった。
以前、私はGnomishAcceleratorTunnnelなる代物を発見した。
ただ、発見した当時はなぜこのようなものがあるのかという事について、考えもしなかった。
Gnomeの事だ、ただのギャクで建設しただけに違いない。私は変な先入観をもっていて、その時は深く考えもしなかった。

しばらく日を置いて考えてみた。
Gnomeの都は一体どこだろうか?
人間の都は既に踏破した。
次はGnomeの都に行きたいな、きっとインチキくさい科学技術にまみれた都に違いない。そうWoWの「Gnomeregan」を思わせるような奇妙な都に違いない。そしてそれは面白そうだ。
そう思っていたのだ。

Gnomeの都の手がかりは何かないだろうか…
そう思っていた私は、ふとGnomishAcceleratorTunnnelの存在を思い出した。
なぜあのような場所に、あのような施設があるのだろうかと。
しばらく考えた後、もしかしたらその装置とKhalを結ぶ直線の区間付近に、きっとGnomeの都があるのでは無いだろうか?
そう思い、地図を開き、両者の位置関係を確認した後、その延長線上を見ていくと…あった!
「Mekalia」
いかにも、Gnomeっぽい名前だ。
ここがきっとGnomeの首都に違いない。

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早速私はこのMekaliaへ向けて旅に出た。
旅に出る前、このゲームの設定であるファークリップなるものを上げてみた。
すると、
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かなり遠くの山まで見渡せるようになった。
これにはちょっと感動した。
なにやら世界がグッと広がったような気分に浸ることが出来た。

そのようにして、砂漠の荒野をひたすら走り続けた。
すると、その遠くの山の麓に何かの構造物を発見した。
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地図上のMekaliaの位置と合致する。
これがどうやらMekaliaのようだ。

てっきり、ケバケバしいネオンの煌きや、溢れる自立型ロボット軍団の群れを想像していたが、さすがにWoWとは違うようだ。
ちなみに、WoWのGnomeの都はこんな感じだ。
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WoWのGnomeの都は、変な敵に占領されており、本来は都とは呼べないものかもしれないが、それでもサーチライトが至るところにあり、華やか?な印象がある。


それに比べると、Mekaliaは渋い感じだ。
渋い科学技術、工学的というのだろうか?
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正面玄関は、石造りだが、その扉は鉄製で近代的な感じだ。
テーマは、中世時代における、一部が科学技術が発展した都、とでも言う感じかもしれない。

Mekailaの中に入ってみると、そこは不思議な世界が広がっていた。
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洞窟の中に都があるという点ではドワーフと同じだが、その趣は大きく異なる。
ドワーフは、人為的に(ドワーフ為的?)洞窟を切り開き、その中に都を建造したような感じだが、Mekaliaは違う。
自然の大きな洞窟の中に、都を建造したような感じなのだ。
自然との一体化…とでも言うのだろうか?



そしてさらに先に進み、商業地区らしき場所へと出た。
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おもったほど、名前の通りなメカメカしさは無い。
ある意味、綺麗にこの世界観とマッチした町並みだといえる。
WoWのようなギャグ路線は踏襲することは無いような感じだ。

そう言えば、MekaliaからKhalへ帰る時は、GnomishAcceleratorTunnnelは使用しなかった。
なぜなら、泳いだほうが速いからだ!

Gnomeって、水に弱いなどの設定があるのだろうか??

Thestra大陸を縦断に成功
Vanguardの世界において、大陸間の移動は船またはテレポーターで行われる。

船やテレポーターが居る場所は、各大陸に一箇所だけのようで、そこからしか大陸間の移動は出来ない。
航路は、以下の二本の様だ。

■Qalia(Khal) ←→ Kojan(Ca'ial Brael)
■Kojan(Ca'ial Brael) ←→ Thestra(New Targonor)

Qalia大陸からThestra大陸へは直で行けないようである。
Kojan諸島をどうしても経由しなければならない。

ということは、もしかしたら将来的にはKojanのCa'ial Braelの街は、世界中のプレイヤーが集まる場所になるかもしれないと予想したりした。移動に便利なのはいいことだ。


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実際、このテレポートさせてくれるNPCは、休む間もなくテレポートの仕事をしていた。このゲームの中で一番忙しいNPCに違いない…


さて、私はThestra大陸に用事があったため、その大陸間移動サービスを使用する必要があった。
KhalよりCa'ial Braelを経由し、New Targonorへとたどり着いた。
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New Targonor…
そこはβ時代、まだ未完成だった場所だ。
果たして製品版ではきちんと完成しているのだろうか?
一部の不安を抱えたまま、私は街の中へと入っていった。

港から街の中に入るには、まずNew Targonorの地下のある区画を通り抜けなければならない。
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その区画は、上図の通り、何故か廃墟のような街がある。
この廃墟は一体なんだろうか…
謎は深まるばかりだ。


そしてその区画を抜け、ついにNew Targonorの城へとたどり着いた。
その中には、王が居た。βテストの時にはあえなかった人物だ。
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王は、普通の人と変わりない姿だった。とりあえず、New Targonorの都も踏破完了だ。
あとは、市街地の探索が残っている。

城を抜け、私は早速New Targonorの市街地へと入った。
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人もそこそこ増えており、前来た時の寂しげな光景ではなくなっていた。だが、やはりプレイヤーの姿は少ない。
活気の良い場所となるには、まだしばらく時間が必要のようだ。



さて、私がThestra大陸に来た目的のほうに戻ることにした。
と、ここで私の今回の目的の説明がまだであった。
今回は、家を買うには一体いくらかかるのか、というのを確認に来たのだ。
前回、βテスト時に実は家を建てられる場所を発見していた。しかし、実際にいくらかかるかまでは確認しなかったのだ。
よって、その場所を再度確認するため、私はこの大陸へやってきた。
その場所は、Thestra大陸の北側である。
Tursh村を道なりに北東方面に行った先、大きなバンジージャンプが出来る橋の向こう側にあるのだ。
たしかThe Deebsとか言う名前のエリアだ。


以前、Tursh村からNew Targonorへ来ようとしたときは、徘徊する敵のあまりの強さに、断念したことがあった。
では今回も同様にだめじゃないか?と思うことだろう。
だがしかし、あの時とは状況が大きく異なる。
それは、ソーサラーが使える「透明化魔法」の有無だ!
これがあると、敵Mobの目に見えないらしく、よほど近づかない限り襲ってこないのだ!

実際、レベルが10以上離れた敵も、十分距離をとっていれば襲ってこないのも実証済みだ。
そして私は、New Targonorを後にし、危険な旅へと出た。


まず、一番危険な道は、New Targonorからスリーリバーズ村間だ。ここはレベル27の敵がうろついていた。
もしかして、ここの大陸の透明化魔法使えないプレイヤーたちは、別の大陸に移動するのが非常に困難なのではないか?と疑問が沸いた。
もしかしたら、この道を辿らない安全な道がもしかしたらどこかにあるのかもしれない。
とりあえず、そのことは置いておこう…


途中、クライアント落ちなどのアクシデントに見舞われながらも、私はようやくスリーリバーズ村へとたどり着いた。
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何故だろうか、すごく懐かしい感じがした。
ほんの数日前までは、この辺りで遊んでいたのに、今ではもう過去のような気分だ。また、Qalia大陸のように荒涼としておらず、緑溢れる風景が一面広がっている。


そしてさらに北上を続け、以前の私の故郷であるTursh村へとたどり着いた。
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綺麗な川、濃い緑の絨毯、溢れる木々、清潔感溢れる家並…
砂まみれで誇りだらけ、盗賊だらけのQalia大陸の村と比較にならない。ってなんか田舎から出てきたおのぼりさんのような感覚だ。

幾許かの感傷に浸りながらも、わたしは更に目的地を目指す旅に出た。



そして、私の目的地であるTheDeebsへとたどり着いた。と同時にThestra大陸の縦断に成功した!
なんか探検家らしくなってきた。


そしてここに来た目的である、家の値段のチェックをしてみた。

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どうやら土地の確保だけで2010Gかかるようだ。
これに更に建物を建築する費用などがかかるのだろう。

なんとなく、これからの自分の行動の指針的なものが出来た。
まず、家を建てる!

そのために必要な条件は、
■まずお金を沢山ためる。
■家は自分で建てたい。家建てのスキルを磨くべし。
■どこかに、もっといい土地が無いか、まだ探索を続ける。
うーん、社会人の自分には時間が足りんな…何ヶ月かかることやら。
しかし、目標なしでダラダラするより、なにか目的があれば楽しめそうな気もする。


そう思いながら、私は緑豊かで心休まるThestra大陸を後にし、砂と埃だらけの荒涼とした大地の広がるQalia大陸へと戻った。


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門の外は危険が危ない
現在、私が拠点としている場所は、
「Beacon of Hafeez al'Azzimat」という名前のOutPostだ。
関係ないが、昔Beaconをベーコンと呼んでいた。
なんで豚肉なんだろう?と、誰かに指摘されるまでは思っていた。
とりあえずビーコンと呼ぶらしい。意味はのろし台かな??
まあ、それは置いておこう。

とにかく、この「Beacon of Hafeez al'Azzimat」(名前長いな…)は、いろんな種族の人をよく見かけ、そして人が多い。
多分、北のほうからダークエルフや猫の人達が合流するからだろう。
なんというか、妙な活気に溢れている。
これがWoWなら、プレイヤー間の意味不明なDuelが起こりまくったり、あるいは申し込まれたりするような雰囲気といえばわかりやすいかもしれない。
そして、この場所はクエストの数も豊富にある。
Qualia大陸での、初期の冒険の拠点といってもいいかも知れない。

そんな私も、クエストを求める一人であり、しばらくの間ここにお世話になることになる。
その中のクエストの一つに、西へ行って鹿を殺して来いというものがあった。
私は、とりあえず「Beacon of Hafeez al'Azzimat」からそのまま西へと向かった。


地図上で見ると、なにやら渓谷状になっている土地のようだった。
その渓谷にたどり着いた私を待っていたのは、渓谷を塞ぐような形で建造された、大きな門であった。
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遠くからでもはっきりわかるほど、大きな門だ。
さらに近づいてみると、

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かなり分厚い壁だ。
その割には、扉は容易に破られそうな感じだ。
まあ、細かい話は置いておこう。


その門の扉を開け、門外に出てみると、そこは最近戦場になったかのような光景が広がっていた。
強力なカタパルトから射出された巨大な矢が、辺りの地面をめくり上げて突き刺さっていた。
その周囲には焼け焦げた死体が…
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とてもきな臭い感じだ。
そして、門の外の先に進んでみると、怪しげな墓標が立っている。
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おそらく、敵に追いかけられてそのまま死んでしまったプレイヤーのものだろう。
ということは、この先はやばい敵が居るかもしれない、ということをこの墓標は私に教えてくれた。


周囲を警戒しつつ、私は慎重に足を進めた。
すると、道の真ん中に、何かの集団が居た。
遠目で見ると、白っぽい色をしており、10人以上は居るようだ。
そして、それは赤い名前をしていた。
カーソルを合わせ、恐る恐るレベルを見てみる。
レベルは10だった。
しかし、その敵の難易度を示すdot数は3となっており、それが一匹でもソロではようやく勝てる程度の敵であるということを示していた。
それが10数匹も居るのだ!
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よくみると、墓標がたくさん乱立している。
おそらく、恐れを知らぬ冒険者が、そのまま突っ込んでしまい、死体回収が出来なくなった者達のものに違いない、ということを示している。
そして、ここが非常に危険な場所であり、奥にはきっと何かがあるに違いない、と私は感じた。

一体、この先には何があるのだろうか?
様々な謎を残しつつ、私はこそこそとその場所を離れた。
いつかきっと、この先に行くことが出来るかもしれない。その時まで、他の謎は保留だ。


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象の像
Khalの西にある島を探検してみた。
というより、この品物をその場所へもって行けというクエストがあったため、その場所へ何とかして行こうというものだった。
Khalを西に出て、その島の外側を東側から反時計回りでぐるっと回って旅するような行程だ。
島の西側はおおよそ踏破したのだが、東側はいまいち踏破出来ていない。
この間発見したGnomishAcceleratorTunnnelの場所から、途中にある山脈を川を泳ぐことで迂回し、私は島の東側へとたどり着いた。

島の東側は、荒涼とした荒野だ。
人の住んでいるような気配も無く、あたりは野獣やトカゲ男が徘徊している未開の野蛮な土地である。
たまに、大きな湖があるが、緑は一切無い。
きっと毒入りの危険な湖に違いない。
この湖では水を汲むのは危ないだろう。
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その湖を超え、さらに島の東の端へと進んだ。
すると、なにやらGnomeっぽい建造物が在った。
中に入ってみると、やはりというか、GnomishAcceleratorTunnnelがそこにはあった。
川を挟んだ島の対岸側に繋がっているようだ。
Gnome恐るべし。


そのGnomishAcceleratorTunnnelを後にし、島の北側へと向かった。
その旅は、容赦ない悪魔のような日照りと、延々と続く砂漠、そして上ることが不可能のように思える砂丘の連続だった。
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水も、緑も無い。そこは地獄と読んで差し支えないほどだ。
昔の人間は荒野を歩く際、人の人骨を見て、これはどこかに続く道であると判断したらしい。それが道しるべとなるのだ。
しかし、砂漠ではそうも行かない。
そのような人骨も、度重なる砂嵐により埋没される。
そして、人為的に道を舗装したとしても、やはり同様だ。
砂漠は一見綺麗だ。だがしかし、その内側は恐るべき内面を持っている。
砂漠に油断するな…それが私の教訓。(教訓になってない…)


砂漠を横断した後、私はリザードマンの村に出くわした。
ここのリザードマンは、どうやら人間と敵対しているようで、私の姿を見ると襲ってくる。
むかしUOではリザードマンを大量に倒し、皮を剥いでいたものだ。その皮は高く売れたので、そのお金で家を買ったのを覚えている。
このリザードマンも同様に皮を剥げるのか、ちょっと疑問があった。
試しに一匹倒してみた。
そして、剥ごうと思ったところ、それは私の期待を大きく裏切った。
皮が剥げないのだ。
無念…


さて、皮の剥げないトカゲ男達の村を後にし、島の北側を目指した。
すると、巨大な亀の死体を発見した。
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そう言えば、WoWにもこんな巨大亀の死体があったことを思い出した。
巨大亀の死体もやはり、洋物ゲームの定番のようだ。


巨大亀の死体の向こう側に、なにやら船が見えてきた。
この船は、おそらく人間側のものだ、と私は思った。
なぜなら、その場所へと荷物を届けるクエストがあったからだ。
そして、その場所へ到着し、私の本日の目的は達成された。

遠くから見えた巨大な船は、船首に巨大な像を抱えていた。
象の像だ。決してダジャレではない。
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やはり、将来はこんな船も自分で作れるようになるのだろうか?
それを想像すると、なにやら夢が膨らむ心地がした。


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初グループ!(とは言え、二人だけだが)
私はBeacon of Hafeez al'Azzimatのクエストが一通り終わり、(グループものは全て削除したのだが…)この場所からさらなる新天地へと向かわなければならなくなった。
向かう先は、Dark Horse Trackの村だ。
場所は、Beacon of Hafeez al'Azzimatから北西方向にある。
以前立ち寄った時、クエストがすごく沢山あったのを覚えていたので、そこはとてもいい場所に違いないと、確信を持っていた。
こうして私はBeacon of Hafeez al'Azzimatを出て、北西方向へと旅に出た。


Dark Horse Track…
そこにたどり着いた私を待っていたのは、馬の大群だった。
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馬は沢山居るが、ラクダは居ないようだ。
その代わり、村の周囲は馬が走るようなコースとなっており、なんだか競走馬を育てるような場所にも見えないことも無い。

とりあえず、クエスト関係がどんなのがあるか物色していたところ、突然、無言でグループにinviteされた!

これは間違いなく外人だ。
なにかすごく懐かしい感じだ。
もちろんこのような失礼なことは、

ありがたく受けさせていただきました…



さて、WoWの北米サーバーに居たとはいえ、ほとんど英語は喋っていなかった私は、いたく緊張しながら、つたない英語でコミュニケーションを開始した。

とりあえず、一呼吸おいて、
「グループのクエストするの?」
と聞いてみた。
すると、どうも違うようだ。
「ソロでやるのがつらいクエストがあるんで、手伝ってくれ」
と言った。
「ソロでやるのがきつい?、一体どんなクエスト?」
と恐る恐る聞いてみると、
「まあ、着いて来なよ」
と、そのダークエルフのソーサラーは走り出した。


その場所に着くと、なにやら大きなハイエナが、子供のハイエナ四匹を引き連れて歩いているのだ。
しかもその大きなハイエナは3dot(WoWで言うEliteなmob)だった。
おいおい、二人で倒せるのかな、しかもソーサラーだけで…
と、始める前はそう思っていた。
しかし、ソーサラーの火力は恐ろしいものだった…
あんまりMMO用語は詳しくないのであれだが、
大きなハイエナに敵の足を遅くする魔法を掛けまくり、そしてその間にdotやらDDやらを撃ち込みまくった。
そして子供ハイエナにはAoEをやりまくりだった。
それだけで、なんとか勝てた。
確かに、ソロでは火力不足だが、二人ならいける、そんな感じだった。自分は何回か死んでしまったが…
まあ、その外人さんが巧かったので、うまく敵を倒せたのかなと思う。

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その後は、もう一個簡単なクエストも一緒にこなし、そしてその外人さんとはお別れした。
一期一会…そんな感じだった。

こっちは英語が巧く出来ないから、かなり会話に緊張してしまった…もっと勉強せねば。


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ラクダの商人発見
どうやらラクダに乗れるらしい。
そんな情報を私は耳にした。
しかし、馬を売っている場所にはラクダは売っていないようだった。
では一体どこに売っているのだろうか?
そんな疑問から、私はラクダ商人を探す旅に出た。

ラクダはラクダマーチャントが売っているらしい。
その人って一体どこに居るのだろうか??
Khalの港町をくまなく捜査してみた。
が、そのようなNPCはさっぱり見当たらない。
ならばGoogle先生でチェックしてみようと思った。
すると、その場所はあっさり出た。
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なになに、Khalの東側で、山を越えた先にあるらしいとの事。
では、早速ラクダに乗るには一体いくらかかるのかという確認のために、私は遠乗りした。

関係ないが、パッチにより馬のスピードが格段に上がったのだ。素晴らしい。
WoWのノーマルマウントと同じくらいの速度のようだ。
早いことはいいことだ。

さて、現地に到着し、辺りを見渡してもテントらしきものは見当たらない。
はて、一体どこに居るのだろう??
まさか湖の真ん中などには居ないだろう、私はそう思ってふと湖の中の島を見てみた。
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なにか居る…
ラクダだ!


ようやくラクダ商人を発見した私は、彼らに近づいていった。
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ラクダが三頭と、Gnomeが二匹居た。
ラクダは、画面上ではわかりにくいだろうが、ひとこぶラクダと、ふたこぶラクダが居る。
Sigil社も凝ったことをするものだ…
そして、Gnomeの頭の上には、燦然とラクダ商人というタグが輝いていた。そう、このGnomeこそ、この世界で唯一のラクダ商人なのだ!
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さて、早速値段を覗いてみた。
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レベル20用の、ひとこぶラクダは 3GP
レベル20用の、ふたこぶラクダは 3GP+25SP

って、ふたこぶラクダが25SP高い!!
こぶの値段なのか?そうなのか??


ちなみに、レベル20用と30用のラクダは、普通の馬と同じ値段だった。そしてレベル10用のラクダは無い。
レベル40用のラクダは、おなじ馬の二倍の金額だった!
プラチナかな??このお金の単位は…
妙な所にこだわりがあるような気がする。


パイレーツ
Dark Horse Trackから、北のほうにあるOutpostまでの配達クエストがあった。
私は、軽い気持ちでその場所へと向かった。

どうやら海岸付近にあるようだった。
海…それは私の心を強く刺激する言葉だ。
いずれ私は船を持つ。そして釣りをするのだ。
海釣りだ。
日がな一日、昼は本を読みながら昼寝をし、夜は夜釣りを楽しむ。そして釣った魚を捌いて食う。
なんて理想的な生活だ。
しかし、そんな生活をするには、お金と木工スキルが必要だ。
そろそろ生産関係も進めなければ…

それはともかく、その海岸線には到る所に船の残骸らしきものが散らばっている。
おそらく、大昔に会ったという大崩壊の時の名残に違いない。
一体、大崩壊が起きる前はどんな世界だったんだろうか?
もっと緑豊かで、森が多い世界だったのだろうか?
まあ、今となっては知るすべも無いので、このことは置いておこう(最近こればっかりだ)

さて、そのようなくだらない事を考えながら、私はついに海岸線へと到着した。
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その海岸は、甲殻類のMobがひしめき合っていた。
海老やら蟹やらがうろついている。しかもでかい。
これならきっと、この辺りの住人は食料に不足することはあるまい。これだけでかい海老と蟹が居るなら、一匹だけで一週間は暮らせるだろう。それくらいでかい。
どれだけでかいかと言うと、
こんな感じだ。
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何気に怖い顔をしているが、なぁに、あわびや牡蠣に比べたらグロテスクさは比じゃない。


さて、それらの甲殻類をひらリひらりとかわしながら、クエストの目的地に私はたどり着いた。
そこは、トレジャーハンターのOutpostだった。
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トレジャーハンター…
そう、宝を求めてさ迷い歩く放浪者。
別な意味での探検家でもある。
彼らが求めるのは夢か、ロマンか、名声か、金か…
いずれにしても、現代人から見たら羨ましい職業だ。


さて、そのトレジャーハンターの頭から、一つのクエストを貰った。
どうやら、この沖にある島に行き、パイレーツのキャプテンにこれ持って行ってくれ、というやつだった。
ん?パイレーツだって!

パイレーツといえば海賊だ。
海賊と言えば海賊船が必須なのであるが、その沖にある島にはそれらしきものは無い。
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それなのにパイレーツだって??
とりあえず、私は事の真偽を確かめるべく、その島へと船で泳いで渡った。

海には、三つの小島が浮かんでいる。そう、島があるというより浮かんでいるという表現がぴったりの小島だ。
しばらくの間海を泳ぎ、そしてようやくその島に上陸した。
そんな私の目に異様な光景が写ったのだ。
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なにやら骸骨を引き連れながら踊っている男が居る。
これは一体何なんだろうか。

そんな謎は後回しにし、パイレーツのキャプテンを探した。
そしてその人は居た。
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まあ、普通の格好をしたパイレーツだった。
髑髏の眼帯をしていて、鉤爪の義手をしていて、黒っぽい船長服を着ていて、そして象徴というべき海賊ハットをかぶっているなどという期待をしていた私は、若干落胆した。
まあ、世の中そんなものだ。と割り切ることにした。


さて、ふと小島から大陸側を望むと、それはとても綺麗な景色だった。
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SSではあまり綺麗に見えないかもしれないが、実際は結構いい感じのように思える。

このVanguardは、遠くの景色がとても綺麗に見えるので、その点かなり冒険しているという気になれる。

まだ未踏査の部分は非常に多い。ゆっくり探索を続けることにしよう…

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宅地発見
新たな宅地を発見した。
その場所は、Khalに程近く、かなり便が良い場所のように思える所だった。
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そして、宅地の近くには、小規模な港と、数人のガードが居り、交通の便も、治安も、風景も、言うことなしのいい場所だ。
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遠くにKhalの港を眺めながら、のんびり釣りをするのもいいだろう。
はたまた、船でどこかにぶらりと旅に出よう、というのもいいだろう。
そして、別の大陸に遊びに行こう、というのにも、テレポーターが近いから、すごく便利だろう。


しかし、その家を買うためのお値段は…
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Uberな感じだ。
維持費が結構きつい感じである。
最近、適正な価格に設定しなおしたというパッチが当たったと聞いていたので、これが適正らしい。
ちなみに、WoWでの5gpというのは結構大金だった気がする。(自分が貧乏だったからかな??)


宅地を発見後、ぶらりと馬で遠出をし、なにやら怪しい場所を発見した。
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まるでMYSTの世界に迷い込んだかのような風景だ。



最近、更新内容が適当になってきているような気がする…
はやる気持ちを抑えて、もうちょっと練り上げて更新作業をやってみようと、思った。

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ギルドへの入会
ソロをやっていると、楽しそうに遊んでいるグループを良く見かける。実際楽しいのだろう。
Vanguardは北米サーバーのため、外人さんが非常に多く、PUGも外人さんがメインである。
しかしながら、日本人チャンネルには大変人が多く、日本人同士でもLFGはそんなに苦労しないような感じがある。
この間見たときは、JPチャンネルに150人も居た。


が、しかし、
人は拠り所を求めるもの…
刹那の出会いも、また良いが、私はどこかに何かの証を残したかった。私は今、このTelonで生きているのだと!
要は寂しかったとでも言ったほうが正しいかもしれない。

と言う訳で、ギルドに入りました。
あんまり用語知らなく、操作もあまりうまくないですが、何卒よろしくお願いしますです。

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ギルドの名前は、「MictlaN」です。

ギルドは最近作られたばかりのようなので、今後の発展を期待しておりますです。

By Soba



いざKsaravi Gulchへ
Ksaravi Gulchは、Khalの東の山の中に位置する。
そこは、Ksaravi(ネズミ男)が沢山生活しているダンジョンのような場所だ。

主に、Expを貯める為に出かけたりする場所のようだ。
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Ksaravi GulchのBOSSは、やはり大きなネズミ男なんだろうか?
ちょっと見てみたい気もした。

Vanguardにおけるダンジョンはインスタンスでは無いようだった。
辺りを見渡せば、別なグループとかち合う事もざらではない。
これがまた、なにか一つの世界で遊んでいるという感じを抱かせてくれ、WoWとは違った面を見せてくれる。
もしかして、VanguardのPvPサーバーは、別なグループと出会ったりしたら、即相手グループと戦闘が始まったりするのだろうか?なんとなく疑問に思った。



私は今日、そのKsaravi Gulchへと出かけた。
ギルドメンバー総勢12人の2グループだ。

その12人集まる間に、とあるメンバーの姿を眺めていると、ダークエルフの容貌がとてもカッコ良いように思えてきた。
カッコ良いというよりも、渋いといったほうがいいのだろうか。
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なんというか、新規キャラ選択画面ではあまり魅力的ではなかったのだが、実際にゲーム画面で見てみると、すごく様になっている様な気がしてきた。
Altはダークエルフにしようと、とりあえず決めた。



そんなわけのわからないことを考えている間に、ダンジョンに潜るメンバーが揃った。
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こうやって実際に集まってみると、WoWでちょっとだけ参加したRaidを思い出した。
懐かしい感じだ。
そういえば、PriestのEpic杖クエストを、ほったらかしのまんまだった…


それはともかく、12人も集まると、さすがに圧巻だった。
ずっとソロでやってきてたので、かなり新鮮な感じだ。


そして、中に入って実際に戦闘に入ると…
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かなり余裕な感じで先に進めそうな雰囲気が、さすがにあった様に思えた。

ごちゃごちゃしててよくわからないSSであるが、カオスな雰囲気がすごくあった。
賑やかなのはいい事だ。


そう言えば、ギルドで何やら週末にQaliaのCloak Questをやろうというイベントがあるとの事だ。
そのQuestの情報集めからやらないといけない様なので大変だと思うが、こういったイベント好きの私は、週末を楽しみにしていたりする…



昔、WoWのHordeをやってた頃のイベントで、
Hillsbrad Foothills復讐戦
を今でも鮮明に覚えている。
あの頃は楽しかった…
あの栄光を、あの混沌を再び。
天空の城
ふと、空を見上げると、そこに何かが浮かんでいた。
ラピュタだ。ラピュタは本当にあったんだ!



私はKojanの探索を開始した。
Kojyanは、Ca'ial Braelのテレポーターくらいにしか思ってなかった。
が、しかし、実際に中を歩いてみると、なかなか面白い感じであった。

私は今まで勘違いをしていた。
大陸間テレポーターの居る場所が、Ca'ial Braelだと思っていたからだ。
がしかし、実はそうではなかった。
テレポーターのある場所は、TawarGalenという名前の地域であり、Ca'ial Braelはもっと内陸側に位置する。
そう、テレポーターのある場所はウッドエルフの首都ではなかった。
それはともかく、Ca'ial Braelの記録は、また別の機会に取っておくこととする。というのも、私にとってかなりショッキングな光景を目にしたからである。



私はCa'ial Braelから北へ歩き、Tanvuへと歩いて探索をしてみようと思っていた。
周りはQaliaと違い、豊かな森だ。
あたりは濃緑に満たされ、日の光は木の葉に散らされ輝く。
それは森林浴とでも言うのだろうか、Ca'ial Brael周辺は自然に満ち溢れた場所であった。
そんな私の目の前に、突如不思議な光景が広がった。

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ラピュタだ。
空に浮かぶ城。天空の城だ。
城の下には、支えるのもは何も無い。
重力を完全に無視した形で、その城は浮いていた。
その城は、周りにいくつかの衛星を従え、悠々とそこに存在している。

この城は一体なんだろうか?
中には一体何が潜んでいるのだろうか??
もしかしたら、ラストボスが居るかもしれない。
はたまた、竜の王様が、勇者ご一行を待っているのかもしれない。あるいは超古代文明の遺跡で、恐ろしい攻撃兵器が存在するのかもしれない…
などと、取り留めの無い妄想を考えた。
そして五分の後、それが無意味な思考であることに気が付いた。


それはともかく、その城に何とか乗り込もうと、城の真下に行きテレポーターか何かを探したが、それらしきものはさっぱり見当たらなかった。
多少の無念さを残しつつ、私はその城を背中で見続けながら先に進むことにした。


浮遊城の先には、立派な橋が架かっていた。
ちょっと東洋風な建物である。
橋に差し掛かると、どうやら橋の上が町のようになっているようだった。
すると、その街の中に怪しげなオブジェクトがあった。
マウスカーソルをそれに合わせると、なにかスイッチがあるようだった。

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当然、スイッチを押してみる。
すると、辺りの景色が一変した。



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そう、このスイッチこそ、この天空の城へのテレポーターだったのだ。
そして、その城を近くで見ると、何かが違うような気がしてきた…
なんかインチキくさい中国風の望楼チックなのだ。
ラピュタなんてかっこいい名前をつけるのさえ、おこがましいほどだ。
そして、その空中浮遊望楼の中は、どうやらダンジョンになっているようで、これ以上の探索は不可能となった。


どうやら、Kojyanは、日本と中国の文化が入り乱れた世界であるような気がしてならない。

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歌う街、Ca'ial Brael
その街に入ると、どこからともなく歌声が聞こえてきた。
それは、透き通るような声色で、儚げに囁いていた。
その歌は終わることを知らず、ただ悠久の時の中で、訪れる旅人を癒し、和ませ、そしてCa'ial Braelで生きる者達に安らぎを与えているように思えた。
私は、ただその歌を聴き続けた。



Ca'ial Braelは、Kojan群島にあるウッドエルフの街である。
私はQalia大陸からThestra大陸へ渡る時に、Ca'ial Braelの近くにあるTawarGalenをしばしば経由していた。
その時は、TawarGalenをCa'ial Braelだと思っていた。
なぜなら、樹上の都市だと聞いていたからであった。
そして、Ca'ial Braelは結構規模の小さな首都だな、そう思っていた。
しかし、それは誤りであると、つい最近気が付いた。


Ca'ial Braelは実はちょっと内陸側に位置している都市なのであった。
そして、大陸間移動が出来る場所の地域の名前はTawarGalenなのであった。
このことに気が付いた私は、一路、Ca'ial Braelへと足を運んだ。
首都巡りは、私のこのゲームにおける目的の一つであるからだ。



Ca'ial Braelへ向かう途中の道は、鮮やかな緑に彩られた豊かな森で囲まれていた。
都への道は自然石を利用した立派な舗装がされており、その様子は辺りの風景と調和が取れ、美しい景観を顕している。
ふと耳を澄ませば、鳥の鳴き声や虫の羽音が聞こえてきそうな、そのような光景だった。
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Qaliaの荒んだ光景に馴染んでしまった私の目に、その豊かな自然は心が安らぐものであると言えるかもしれない。
明日も仕事だ、という厳しい現実さえも忘れたくなる。
いっその事、すべてを打ち捨ててどこかへ行きたい。
なにもかも、投げ捨てて…
と、なにか自殺してしまいそうな心境になってきたので、話を次へ進める事にしよう。


しばらく綺麗な風景を眺めつつ、馬に乗って走っていると、遠くになにやら建造物が見えてきた。
その場所は、地図上のCa'ial Braelの位置と合致する。
どうやらここがCa'ial Braelのようだ。

そしてその街は歌いだした。
それはまるでこの街を訪れた私を歓迎するかのごとく…
歌は辞める事を知らないかのように、延々と続いていた。

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街にたどり着いた私の目に映ったものは、樹の間を縫うようにして走る通路のようなものだった。そしてその通路は大木の間に張り巡らされていた。
大木の中はくり貫かれ、中に人が住めるような状態になっている。
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大木の間の地面は、清らかな清流が流れ、その小さな川はこの街に大きな透明感を与えていた。
それは一言、美しい、と言っても過言がないほどの清潔感溢れる空間だった。



そのような綺麗な街を、頭の中に響いてきそうな歌声を聞きつつ探索していると、川の中に輝く物体を発見した。
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遠くからでもわかるほど、それは何かの光子を放出していた。

私は、光に群れる夏の虫のごとく、その光り輝くオブジェクトに引き寄せられていった。
そうしなければならないという私の要求が非常に大きく、それが私の体を突き動かした。


そして、その場所にたどり着いてみると、
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その光は私の周りにゆっくり、ゆっくりと降り注いで来た。
SSではいまいち伝わらないかもしれないのであるが、それはとても素晴らしい空間を生み出している。

私は10分ほどその場所で、何も考えず、ただボーっと時が過ぎるのを待ち続けた。
待つことに意味はないが、たまには何も考えない時があるのも良い。
そう思った。

Khegan's EndでTrain大会
遠くから、一人のプレイヤーがこちらに向かって走ってきた。
その後ろには、4つ程、4dotの敵(WoWでのEliteなmob)が追いかけている。
「trainだ!」
その後、我々のグループは壊滅の危機に瀕した。




私はKhegan's End行きのグループへと参加した。Khegan's Endとは通称「KE」と呼ばれるダンジョンだ。
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頻繁にKE行きのLFGを見かけることがよくある。それがまさにここだ。
KEの場所は、ドワーフの首都である「Bordinar'sCleft」とそのOutpostである「Themnwar'sShield」の中間に位置する。
領域的にはドワーフの領地のようで、周辺の街はドワーフが非常に沢山いる。


Khegan's Endの中へ入ってみると、最初のほうは狭いトンネルになっており、そこには蜘蛛が多数生息している。
蜘蛛を蹴散らし、トンネルを抜けると、そこは広大な地下の空間が広がっている。円形状の空間で、吹き抜けと言ったほうがより適当かもしれない。
その空間は下のほうに大きく広がっており、トンネルを抜けてきた私たちは、その空間の壁にある螺旋状の通路を通って、下まで降りる必要がある。
その空洞の最下層まで降り、さらに続く洞窟を先へと進むと何故かエレベータがあり、エレベーターでまたまた下のほうまで降りていくと、ちょっと開けた空間が出てくる。



KEの中には、3グループぐらい居た。
狭い洞窟の中に、それらの人たち合計約18人がひしめいており、それは賑やかな様相を呈していた。


そして、そこそこ順調にダンジョン内へ進入していたところ、一人のプレイヤーがこちらに向かって走ってくるのが見えた。
私は奇妙な違和感を覚えた。
普通の場合であれば、ダンジョンの先に進むという事から進行方向は我々と同じ方向でなければならない。
しかし、そのプレイヤーは我々とは逆の方向、すなわちダンジョン入口へ戻ろうとしていたのだ。
その状況で考えられることは一つ、すなわち何か異常事態が発生して逃げているのだ!
そしてその異常事態は、Trainと呼ばれるMobの大量addだった!

そのTrainは、当初そのプレイヤーを追いかけていたが、そのうち追跡をやめて元の場所へと戻ろうとしてきた。
その時、途中に誰かが居たらそれに襲い掛かってくる。今回は我々がその途中に居た!


カオスな出来事であったが、これはこれでちょっと面白かった。




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今回は、KEに人が沢山居て、とても賑やかだった。
墓石があちこちにあり、カオティックな雰囲気を醸し出し、面白かったです。
そして皆様、お疲れさまでした。

清浄の地
洞窟を出ると、そこには豊かな緑と、綺麗な川が流れていた。
私はQalia大陸に居たはずだが、この光景は一体…
もしかしてここは、失われし清浄の地なのだろうか。





私はレベル16となり、新たな旅の拠点地を探していた。
Qalia大陸の様々な場所を巡って、どこかちょうど良い場所を見つけるのが目的であった。
そんな旅の途中、私はSanctuary近くにある「Shidreth Mining company」へと足を運んだ。
その場所の名前の通り、何かの鉱山らしき感じだった。
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「どうせ、ただの何もない鉱山だろうさ」
と、私は思った。
今までやったMMOでは、鉱山の奥に行った所で珍しい敵がいたり、あるいは眩いばかりの宝の山があったり、などはなかった。奥に言ったところで、ごくあっさりとした行き止まりだったり、あるいは何もない、というのが一般的だった。

もし、鉱山の奥で何かがあると言えば、それは既存の家庭用RPGでは鉱山の中で起きるイベント的なものが関の山だろう。
それも、攫われた美女を救うだの、あるいは鉱山に住み着いた盗賊を倒せだの、あるいは鉱山を彫りすぎてモンスターの巣にぶち当たっただの…
とてもMMOのイベントとはそぐわないものばかりだ。
よって、私はこの鉱山に何も期待はしていなかった。

だがしかし、私はこの鉱山へ潜った。
なぜなら、何かあるという確率は1%でもあるならば、そこは潜る価値がある。
そう、それが冒険者の基本だからだ。
道なき道を歩む、それは開拓者精神、所謂フロンティアスピリッツとも呼ぶべきものだろう。
私はその精神に、忠実に従うまでだ。



鉱山の中に入った私は、上記のような失意と一種の期待感を持っていた。
鉱山の中は、様々な種族の者たちが懸命に穴を掘っていた。
しかし、鎧を着けて掘削作業を行っており、作業しにくいだろうな、などとくだらない常識に縛られた事を考えつつ、私は先へと進んだ。
すると、なにか人工的な物体が見えてきた。
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どうやら、大崩壊以前の建造物のようだ。
これほど山の中を掘り進めなければ出てこない建造物…
大崩壊とは、一体どのようなものだったのだろうか。
ともかく、地殻変動が相当ひどかったらしいとしかよくわからない。
そして、この鉱山、もしかしたら何かの遺跡に当たる可能性ありなのか?
この鉱山の奥に、何かがあるという確率が、その時点で急上昇した。


さらに奥に進むと、なんと今度は神殿らしき立派な建造物が見えてきた!
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私は興奮した。
こんな他愛もない極々フツーの鉱山の奥で、このような謎の建造物があるとは…



大崩壊があった時代、それはかなり昔のはずだった。
しかしその神殿は遥かな時の流れを感じさせるようなことはなく、まるでそこだけ時が止まったかのように鎮座していた。
何か神聖で侵しがたい、そのような場所のように思えた。

そしてその神殿の奥を見てみると、なにやら日の光が見えてきた。
ん?日の光だって??こんな鉱山の奥深くで??
とりあえず、状況を確認するため、その日の光があたる場所まで行った。
すると私の目の前に、有り得ない光景が入ってきた。
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一面山に囲まれた盆地の中に、豊かな緑が息づいている。そして豊かな水は川を形成している。
そう、Thestra大陸では極めてよく普通に見かけるものだ。
しかし、Qalia大陸でそんなものは無く、砂と岩と埃だけがQalia大陸を示すといっていいほどなのだ。
それなのに、この光景は一体??


ふと隣を見てみると、
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見事な滝と、そして旨そうな果実がなっていた。

「ここはきっと清浄の地に違いない」
と、私は風の谷のナウシカ(単行本版)の気分に浸った。
そう、ここは約束の地なのだ。きっと。
くだらない人間の営みで汚れきった大地を、腐海が何百年という時間を掛けて蘇らせた物なのだ。
「その者青き衣を纏い、失われし大地との我々を繋ぎ、青き清浄の地へと導かん」
というナウシカのフレーズが思い出させられる。
そして、この土地は我々が踏み入れてはならない土地に違いない。


などという妄想に陥ってしまった。
話を現実的な事に戻そう。
というのも、ここのあたりは敵のレベルが異様に高く、私はこの先の旅の続行を断念せざるを得なかった。
本当の私の旅の目的である、レベルあげにちょうど良い場所の発見には適さない場所だからだった。

とりあえず、私はその場所を離れることとした。
いずれ、レベルが上がれば来る事もあろう。
その時まで、しばしのお別れだ。

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私の旅は、これだけでは終わらない。
こののち、この大陸をさらに南下したのだが、それはまた次回にまとめることとする。
巨人族の街
Ahgramの街から南下し、そこにある崖の上から南のほうを望むと、そこには巨大なシルエットが見えた。
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砂漠の蜃気楼ではないようだ。何かの街だろうか?
地図を見てみると、何かがあるような感じだった。

地図上で何かが見えるからといって、私は即その場所を見に行こうという行動力は持ち合わせていない。
が、しかし、こうやって実際に目で見える場合は別だ。
これを見て、そこへ行かないのは冒険者の名に恥ずかしい行為だ。
私は謎の義務感に縛られ、その場所を目指す旅に出た。
あれ、私は適度なレベル上げ用の狩場を探していたはずだったのだが…



とりあえず、目の前の川を渡り、さあ出発!と言う時、突如私の目の前にレベル40を超える高レベルの敵が現れた!
やばい、死ぬ!
私はその場を逃げ出した!
が、しかし、その努力むなしく、私は死んでしまった。

そしてAltarに戻されると、そこは既に南の大陸奥深く…
もう後戻りできない。先に進むしかなくなった。
そしてそのAltarの場所は、どうやら遠くに見えていた城の近くの様だった。

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とすると、もしかしてと思い、ふと後ろを振り返ると…
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その城があった!
アラビアンな宮殿だ!
果たしてこの宮殿は、我々の敵なのか?、味方なのか?
私の興奮は最高潮に達した。


透明化魔法を駆使し、私はその城へと近づいていった。
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するとそこは我々よりも遥かに大きな巨人族の街のようであった。

その巨人族は、明らかに"敵"だった。
レベル48の4dotが、ゴロゴロいる。
しかも、私が30yard以内に近づくと、
「??」
とか言って、私の存在に気付いてしまう…
これ以上接近することは極めて危険であった。
もしかしたら、ここはRaidダンジョンなのかも知れないな、と私は思った。


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私の旅は、さらに続く。
ここまで来たら、当然南の巨大な橋らしきものを見ないということは冒険者の名に恥じる行為だ。
その話は、また次回へ…
Sobaの手紙
Sobaは、その島の太陽に照らされて白く輝く浜辺に、一人佇んでいた。
そして彼は、懐から小さな小瓶を取り出した。
その小瓶には、丸められた一枚の紙切れが入っており、蓋には厳重な水密用の油紙を沢山つめられていた。

彼はしばらくの逡巡の後、意を決してそれを海へと放り投げた。
そう、この小瓶を投げることで彼は二度と戻らぬ旅への決心をしたかのように。






「私はSoba Sandalwood、自称流浪の冒険家だ。
出身地のKhalを出でて、もはや何日過ぎたのかさえおぼつかない。
私の食料は底を尽き、そして周囲には凶暴な獣どもがひしめいている。
もはや、私は元の場所に戻ることが出来ないかもしれない。
よって、この頼りない小さな小瓶に、この土地で知りえた事を記すことにした。
もし、この小瓶を拾った方が居るようなら、この島には近づくな、とAhgramのカリフにでも伝えて欲しい。

そしてこの島の詳細について、この書面に記録することする。




私は荘厳な巨人族の宮殿を後にし、再び砂と埃だらけの荒野へと戻った。
その荒野は、一際凶悪な獣が生息しており、私は幾度も死の寸前を彷徨った。
あるときは亀、蜘蛛、そして蜂に襲われた。
それらはとても私の力で戦っても及ばない相手だった。
しかし、私は透明化の魔法を駆使し、荒野をジグザグ状に歩きながら、一路南へと歩を進めた。



そして幾度もの死線を超えながら、Qalia大陸南端へとたどり着いた。この瞬間に、私はQalia大陸縦断に成功したのだ。

そしてそんな私の目に飛び込んできたのは、とても綺麗で大きな橋であった。
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しばらくその橋を眺めていた。
はたして、この橋を建造したのは一体誰なのだろうか。


そして橋に近づいてみると、そこにはやはり巨人族が居た。それも敵として…
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残念ながら、これ以上橋の中へ進むことは出来なかった。
なぜなら、この巨人が透明化魔法を見破るためだ。
無念である。


橋を渡らなければ、一番南の島へは行けない。
どうしようかと思った私の脳裏に、素晴らしい考えが浮かんだ。
そうだ、何も橋を渡らなくても、海を泳いで渡ればいいじゃないか。
早速、私は橋の横から海に飛び込み、南端の島へと向かった。

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橋の最も中央付近に、なにやら怪しげな物体が見えてきた。
なにかクルクル回っているように見える。
幸い、敵は近くにおらず、私は非常に安全にその場所へと行くことが出来た。
すると、とてもこの時代の技術とは思えぬ代物が見えてきた。


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これは一体なんだろう?
そして、巨人たちは何故この橋を守ろうとしているのか?
私には謎が多すぎて、よくわからない。


長い遠泳の末に、私はようやくQaliaの最南端の島へとたどり着いた。
そこで見える光景は、何の用途に使うかがよくわからない建造物だった。


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いまいち遠目ではよくわからない。
闘技場っぽいが、そうでもないような感じだ。
そして、でかい巨人族の視線を潜り抜けながら、私はその建物の近くへと進んだ。

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かなり恐怖を感じるが、私は更に建物の中に入ってみた。



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■以前はドーム状だったに違いない屋根。
■ちぎれた大きな鎖。
■崩れた壁の内側に向かって書かれた魔法陣。

これらの状況証拠から類推されることは、
おそらくここには「何か」が拘束されていたに違いない。
この建物の規模からすると、それはかなり大きなものであり、鎖で繋ぐものとえば、それは生き物であることを示し、そして魔方陣が書かれていることからすると、それは魔法で力を抑制しなければならないほど、強大な力を持ったものに違いない。

そして、最も重要なことは、この檻は
「破られている」
ということだ。



そして私は何者かの気配に気付き、ゆっくりと後ろを振り返る…




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Sobaiといいます。
Psionicistを始めました。
Sorcererより何か持っているカードが多く、楽しそうな気がしたからです。


ただ、外人さんたちと混じって行ったダンジョンに潜ってみると、圧倒的火力で敵を殲滅するSorcererも悪くないかも、と思ってきた…
優柔不断な私だ…
NINJYA!
「NINJYA!」
グループメンバーの一人がそう叫んだ。
そう、私はNINJYAになった。
怪しげなNINNJYUTUを使い、ド派手な衣装をまとい、屋根から屋根へと飛び回る、あの「NINJYA」に…
ここはKOJAN。極東の地域。なにもかもが黄金で出来ていると呼ばれた伝説の土地。
見よ!東方は紅く燃えている!!



Qalia大陸での適正レベルのクエストがほぼ終わった私は、ふとKOJAN群島のことを思い出した。
あまりKOJANには正直良い印象は持っていなかった。
なぜならば、それは極めてインチキな東方感であり、私にとっては「ずれている」としか思えないほど、おかしな世界なのだ。
例えば、家の扉にしても、外側から内側へ開くような扉は現代日本でも存在せず、引き戸形式にしろとまでは言わないものの、せめて内側から外側へ開く形式にしておけばいいのに、あるいは建物の壁についても見栄えの悪い木材ではなく、しろい漆喰を使用するなど…
と、そこまで求めるのは酷なものだろうか、と思いながら、
「まあ、いいか」
と、頭の固い私の頭を無理やり納得させた。



そのような懊悩を抱えつつ、現地でとあるグループに加わり、私はNINJYA屋敷のような場所へとやってきた。
そう、そこはNINJYA屋敷と呼んでも過言が無いほど、私の過ごしてきた世界とは大きく異なる場所だった。
一言で言えば、
「カルチャーショック」
と言うのが最も妥当だろう。

しばらく屋敷を進んでいくと、どうやら屋根に登らなければならないようだった。
そして、屋根伝いにジャンプをしていくと言うものらしい。
それはまさしくninjya的な移動方法と呼ばれるものだ。
そして、とてつもなくくだらないことであるが、なんとその屋根に上れば、我々のジャンプ力が飛躍的に向上する!
これは嘘でも過言でもない。
本当にかなりの高さまでジャンプできる!
本当にくだらない…くだらなさ過ぎる…無駄な労力をこんなところにシギル社は使っているのか…

だがしかし、それがいい。



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私たちは苦労しながらNINJYA的な移動を行いながら、(しかしそれは大変な苦労を伴ったが…)屋根伝いに移動をしていった。
するとそんな私たちの前に、突如敵が煙とともに現れた!
そう、屋根伝いに飛び回っていた私たちの前に、ちょうど着地のタイミングを見越したかのように、NINJYA的な現れ方で敵が出てきたのだ!

外人って、本当に馬鹿だな、と思った。
がしかし、それがいい。


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KOJANの装備は、何か独特な感じだ。
私以外のほとんど全ての方が薙刀を装備していたのにはビックリした。
こう言ったカルチャーショックを味わうのも、このゲームの意図していたことかもしれないな、と、ふと思った。

A HARD DAY'S NIGHT
短い休日だが、長い一日がようやく終わった。
私はまるで犬のように12時間働き、そして丸太のように6時間寝た。

朝起きると、不思議と疲れは無い。
これは、もしかしてゲームにはまってしまったと言う事だろうか…?


10時間を越える耐久レースに、協力いただいたお二方に感謝!w

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家の値段
宅地の値段は、どうやらエリアによって異なるようだ。
以前発見した宅地は、Khalに近いものの、現実的な値段とは言いがたかった。


今回の旅で、新たな宅地を発見した。
その場所は「Bridge of Destiny」の北東に当たる場所だ。
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地図上で、なにかの区画分けをされているような場所があるのに、私たちはいつも気が付いていた。
が、そこが一体何なのか、敵の城、あるいは味方の街、などについてよくわからなかった。



そして私は其処へたどり着いたとき、そこは既に廃墟であり、かつ、我々の敵さえも住んでいないゴーストタウンであるということに気付かされた。
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まわりにうろつく敵は、その時は居なかったものの、もしかしたら敵のキャンプか?と思うような場所はあった。
「たまに敵の襲撃が、プレイヤーの家めがけてあるよ」
という話を以前聞いたことがある。
もしかしたら、ここはそのような危険が沢山ある場所なのかもしれないな、と感じた。

さて、気になるお値段は、
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Khal近くの宅地の値段の1/5だ。
個人で所有するなら、これぐらいが最低値なのかもしれない…

とりあえず、現実的な家の場所の第一候補とした。
値段的な意味合いで…


本来なら、私は海岸沿いの家が欲しい。
朝日が見えて、夕日が見えるようなやつだ。
って、両方見れるわけ無いか、と思ったら、孤島ならいけるのでは?と考えた。
そう言えば、船ももてるから、海沿いの家がやはりいいかも。


いや、しかし、山が無いとだめだよな。
夕日に照らされる山脈も、また捨てがたい。
そこには出来れば湖も欲しい。
湖に小船を浮かべて、まったり読書、あるいは本を書く。
うん、悩ましい問題だ。


もっと宅地を探索しなければ。
世界はまだ広いはずだ。まだ見ぬ土地が、私を待っている。
おや?私は適正なレベル上げ用の場所を探していたはずだったのだが、一体どこで間違ったのだろう…

"パッチで修正入る前の話です"マント入手の旅
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この記事を書いた数日後、修正パッチが最近入り、以下のクエストで手に入るアイテムはマントで無くなった模様です。

ここから先の記録は、
「Veskalの悪夢」
と呼ばれる、事件の記録です。

我々は、この事件を忘れない。
そう、あの努力を無駄にしてはならないのだ!
立ち上がれ!同志よ!
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ギルドの中で、見た目マントな装備を手に入れる事が出来るQuestがあるらしいと言う情報が流れてきた。
極めて興味深い話であった。
マントは見た目に関わる重要な装飾物である。
風になびくマントは、それだけで独特の風格を現すものだ。
要は自分の姿が格好良くなる代物である。

この情報が流れてきたのが21:20頃だった。
定期メンテナンスは22:00より30分程度で、その間はサーバーはダウンする。
メンテナンス直前にサーバーはダウンするので、大抵の人は事前に安全な場所に待避する。


だがしかし、この情報を聞いた私を含めた数名のギルドメンバーは、サーバーダウンなど待っておられず、一路Thestra大陸へと向かった。
たとえ、サーバーがダウンし、危険な街道で立ちつくす事になろうとも、あるいは死んでしまう恐れがあろうとも、それを厭わない猛者達五人が集まった。
深夜すぎの真夜中、私たちはひたすら目的地へと馬を進めた。
その情報の真偽を突き止めるべく…
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その土地はThestra大陸の中心からやや東側に位置し、NewTargonorからはかなりの距離がある。
まず、NewTargonorからスリーリバーズ村へ行き、その後エルフの首都をグルッと避け、その北側の街道を通り、そして南下する行程だ。
最終目的地は、Veslal'sExchangeという場所だ。
そこに、マントを貰うためのChainなQuestがあるらしい。


旅は困難の連続であった。
途中、高レベルなMOBにおそわれたり、あるいは渡河の途中で川に流されたり、あるいは姿を隠して待ち伏せをしている野武士と遭遇したり、そしてKOSな仲間は町のガードに殴られたりと…


そんな困難な旅を続け、ようやく目的地へと私達は到着した。
そこで我々を待ち受けていたのは、Thestra大陸での私たちのギルドのメンバー二人、すなわち今回の情報提供者だ。
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そう言えば、なんかギルドに入ってから、やけに世界が広くなり、情報もいい感じで回ってくるようになった気がする。
ソロの時はそんなに感じなかったが、やはり人と一緒に行動するという事は、極めて有益であり、そして面白いと思う。
WoW始めたばかりの初期の頃を思い出させるような感覚だ。


ふと思ったが、Kojanはさっぱり探索を行っていないことに気付いた…
織田信長が居ると、Natuelさんのブログに情報があったのでそのうち見に行ってみようと、思った。
このゲームの開発者は日本好きなのだろうか??


話を元に戻そう。
現地で新たなメンバーが加わった私たちは、いろいろクエストをやって、途中戸惑ったりしたりしながらも、目的のマントっぽい装備を入手することに成功した。
そのクエストは、VeskalというNPCからもらえるクエストで、Chainになっている。
細かい内容はもう忘れてしまったが、5〜6個位chainになっていたような気がする。


さて、肝心の見た目がどうなるかについては、
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と、こんな具合になる。
ダークエルフがフードを被ると、なにやらスターウォーズに出てくるシスの暗黒卿にそっくりな感じだった。

初めて、ダークエルフを心底羨ましいと、その時は思った…


そう言えば関係ないが、アラビアンなマントっぽい装備のものは、もしかしたらターバン型をしているのかもしれない、と今日仕事をしながらふと思った。
いずれにしても、どこかにターバン型装備はあるに違いない。
私はシギル社を信じている。


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猫の首都
「kitty kitty mew mew」
と私に囁きかける誰かが居た。
いくら私が猫の種族だからと言って、Kittyなんて柄じゃないように思った。
そしてなんて返答すればいいのか、迷った。
「mew! mew!. give me food!」
とでも、言い返してやれば良かったのだろうか。
とりあえず、外人にも猫好きは居るようだ。



猫の首都と聞けば、皆さんは一体どのような印象を抱くだろうか?
私は猫の首都に欠かせないものとして、以下の項目を考えていた。
■日向ぼっこ
■食う寝る遊ぶ
■飯くれ!と叫び続ける猫
■外に出せ!と叫び続ける猫
■猫の耳飾をつけたお姉さん
■到る所にある猫らしいオブジェクト、例えば肉球型街頭、肉球型の縁石、舗装。
■ネコ型ハウス
■ニャンコ(可愛らしいイメージで)
■バニーガール
■ドラえもん

どちらにしても、ほんわかしてのんびりした首都であろう、そして猫の王様は、きっとライオンに違いない。
そんな、私の甘い期待は、あっさりと否定された。



私が目覚めると、そこはとても気味の悪い土地であった。
空は、まるでいろんな色の絵の具をぶちまけて、二回ほどかき混ぜたような色をしており、そして周囲には恐ろしげな敵がうろついている。

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Thestranのスタートの街は、のどかな風景をしていた。それは見るもの全てを安心させるような風景と言ってもいい。
Qaliathariのスタートの場所は、Khalを眺望できる、高台のような崖の上だった。そこからみえるKhalはとても美しく、また象徴である二つの象も、また印象的なものである。

それに引き換え、この風景は一体??
もしかしたらキチンとした説明がゲーム中であったのかもしれないが、英文をすっ飛ばしてきた私にはさっぱりな感じだ。


とにもかくにも、私はこのエリアから抜け出さなければならなかった。
このような場所は、居るだけでも気が滅入るからだ。

どうにかこうにかそのエリアを探索の後に、ようやくテレポータらしきものを発見した。



そしてテレポートすると、そこはどうやら猫の首都だった。
それはあまりにも、禍々しい光景であった。
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悪趣味な金ぴかの檻に、何かが閉じ込められ、そしてその周囲には気味の悪い大きな犬が、まるで番犬のごとく鎮座していた。
これは本当に猫の首都なのか?
猫耳をつけたお姉さんは、果たして一体どこに居るのだろうか??

さらにその首都(首都と呼べるほど大きくは無いが)を探索すると、さらに不気味なものを発見した。

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どうみても半漁人だ。
しかも偉そうにふんぞり返っている。
こいつは一体何者?
猫の王ではないようだが、猫の同盟種族かもしれない。
まあ、そのうちこれらの謎は解明していこう。今は時間が一刻も惜しい…


と言うわけで、猫の首都は、猫らしさの一片も見かけられなかった。
まあ、洋物MMOだからこんなものか、と、無理やり自分を納得させた。

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