足に囚人のつけるような鉄球つきの足かせをはめたかのような足取りで、大量の本や着替えの詰まった重さが10kgはあると思われるバックをまさしく背負った状態で、ようやく帰宅した。
もう片方の手に握っていた阪神百貨店製の弁当を、飾りっけの無いグラグラとする安物のテーブルにのせ、昨年冷蔵庫に補充しておいた缶ビールを取り出し、蓋を開け、一気にのどに流し込む。

実は私は酒はあまり好きではない。
おいしいとは感じない。不味くて、苦いといったほうが正しいだろう。
泥酔して、足取りもおぼつかないほど酒を飲むサラリーマンを良く見かけるが、私には彼の胸中を理解することは出来ない。
明日になれば、ひどい二日酔いになるのは明白で、一時の快楽により、明日の数時間にもわたるあの苦しみを味わう羽目に陥るのだ。酒を飲むのと飲まないとではどちらが苦しまずに済むかといえば、圧倒的に飲まないほうが楽だ。

だがしかし、この心身ともに疲れきって帰宅したときに飲む缶ビールは、格別にうまい。
それはコカコーラではもの足りず、
三ツ矢サイダー、キリンレモンでは役不足。
単純に炭酸が入っているだけではだめなのだ。
それは甘さではなく、
苦味こそが私の体を刺激してくれる。
私はまだ生きているぞと、ようやく認識させてくれる。

そして私はおもむろに、帰省したときの実家の猫のあられもない写真を、デジタルカメラからパソコンへと取り出し、私自身のアルバムのデータとして保存した。

猫は良い。
癒しの最も際たるものである。
彼女らは、我々が求めると、逃げていき、
我々が求めないときに、擦り寄ってくる。
なんの考えもなしに彼女に触れようとすると、露骨にいやな顔をし、
「触るんじゃないわよ!」
と、叫ぶ。
しかし、鳥のから揚げの切れ端をちらつかせると、彼女の目の色は文字通り0.1secで変わり、我々の足元に驚くべき速さで近づき、
「その食べ物、よこせ!」
と、我々の足に絡みつきながら叫びまくる。
いつもはすました顔で、お高く留まっているのだが、好物を目の前にしたときの彼女の醜態は、あまりにも魅力的だ。

ああ、猫が飼いたい…

neko



Fantasy Earth ZERO
なんとなく、Fantasy Earth ZEROをやってみた。
タイトル


まだWoWをはじめる前ぐらいに、一時期すごく面白そうだなと思っていたMMOである。
最近流行の無料化というものに、このゲームはなったようで、気軽にその世界を体験できるようなのである。
だれかの言った言葉で、
「ただなものに、ろくなものは無い」
というのがあったような気がする。
まあ、その話は置いておくとしよう…

とりあえず、自分の趣味に走ったキャラを作成してみる。
キャラfe

可愛らしい容姿をしたキャラである。
さすがに、洋ゲーとは違う…
このキャラから聞こえてくる「掛け声」も、さらに可愛らしく、このキャラで殺戮を行うことについて罪悪感すら覚えるほどである。

キャラ作成の後、所属する国を選択しなければならない。
とりあえず、国の王様の見た目だけで所属国を決定することにした。
ひめ

女王様だ。しかもかっこいい。
こんな女王ならこき使われてもいいかもしれない。
そんな不埒な事を考えつつ、ホルディン国とやらに決定した。

そして、早速戦闘に参加してみる。
しぼう

あっさりとゲームオーバーに…

まだPvPには参加していないので、面白いかどうかはわからないが、暇つぶしには良いかもしれないな。と思ったりした。
って、なんか感想文だなこりゃ…


(オープンβ時)Vanguard
Vanguardは、アメリカ産のMMOである。
07/01/14現在において、βテスト中であるが、ついに私はβのアカウントを手に入れた。

あまり完成度は高くないという話を聞いていたが、自分はそれほど不満は感じなかった。むしろいい感じではないか?とさえ思うほどである。
WoWに通じる、ユーザーに対する優しさ?のようなものが滲み出ており、操作感はほぼWoWと同じと言っても過言はない。

あとは、動作は、
CPU :Intel(R) Core(TM)2 CPU 6600 @ 2.40GHz (2 CPUs)
Memory :2048MB RAM
Video :NVIDIA GeForce 8800 GTX
これで中くらいの設定だとそこそこ快適な状態。
ただし、パッチが毎日当たっているので、改善する可能性は高いような気もする…

しかし、アメリカ産のMMOのβに初参加したが、日本産や韓国産のものと違い、問題や不満点を解決しようという意気込みがゲームの内、外にてすごく感じられる。こうゆうのは気持ちがすごくいい。


LotRそっくり

いつかどこかで見た風景…それをデジャブと呼ぶが、これはそんなものではなく、映画のLotRそのまんまだ。

(オープンβ時)バグ?
※もしかしたら、EQ1と同じ仕様なので、バグじゃないかもしれません(2007/01/19追記)


初期のスタートの位置で、Druidの人にレビテーションの魔法をかけられた。

sora1


どうやら、レビテーションはちょっと高い位置から低い位置に素早く移動した際、ゆっくりと高度を下げて降下していくような仕様のようだ。

sora2


では、崖の上でレビテーションを受けて、崖の外に出てみるとどうか?

sora3


もっと遠くに行ってみると…

sora4


ここは多分Qaliaの首都だと思うのだが、そこの像の上にも立てた。なんか新鮮だ。
sora5


一応、つたない英語でレポート済み。

(オープンβ時)Vanguardのキャラ
Vanguardのオープンβ用キャラのsobai
とりあえずWarriorを職業にしてみた。
一応、β用のサーバー3に居住中。
しかしキャラの顔がゲイっぽいのは、しょうがないか…
ゲイ


しかしながら、キャラの容姿はいつでも変えられるのだ。
今日はこの髪形で行こう、とか
今日はこの髪の色で行こう、とか
今日はこの目の色で行こう、などなど
好き勝手に選べる。
さらに、テンプレートを保存したり、あるいは読み込んだりすることも出来るようなのだ!
もしかしたら、他人の作ったのを読み込めたりするかも??

どちらにしても、夢のような仕様だ…
(オープンβ時)きこり
木を切る。
現代社会で木を切るときは、チェーンソーを使う。
しかし、Vanguardの世界はそうではない。
斧を使うのだ。
そう、斧とは本来武器ではない。
木を切り倒すための代物だ。
そして木を切るためには、甲冑を着ける必要はない。
そんな私たちの当たり前の常識を、Vanguardは忠実に再現してくれるのだ。
20070116011448.jpg

そう、Vanguardでは、きこりの時はきこり専用装備に自動的に切り替わるのだ!なんて細かいところにこだわるのだ!w


そして、木を切り倒したら、本来であれば木は倒れる。
切り株を残して。
そんなのは私たちの現実世界では常識である。
そんな私たちの当たり前の常識を、Vanguardは忠実に再現してくれる。
20070116011622.jpg

ちゃんと切り株を残して倒れるのだ。結構豪快に。
SSが悪いせいか、倒れているのがよくわからないが、奥のほうに倒れている。とりあえず芸が細かい。


ただし、切り倒した木が、また同じ高さまでに成長するのにわずか20〜30秒というのはいかがなものか?という、私のくだらない常識が騒ぎ立てる。まあ、それはいいだろう…

(オープンβ時)Thestra大陸の1地方、Tursh村
私の選んだキャラの種族は、「Thestran」という人間だ。
vanguardには3つの大陸があり、その中のThestra大陸に私は居るようだ。
まだ実感はないが、この大陸は非常に大きいらしい。
この大陸に限らず、世界はもっともっと大きいらしい…大きいことはいい事だ。
今、私がいる地方はTurshという地方のようで、この地方は大陸のほんのわずか一部に過ぎないようである。

この地方は温暖な気候のため、緑が至る所にあり、森や草原が続いている。
農業や牧畜も活発で、至る所に畑や牧場が存在する。
本当にのどかで、のどかで平和、そのものである。
絵に描いたような牧歌的風景、まさにそのもので、この地方にある問題など考えられないほどだ。
この場所とは関係ないが、Orcキャラで始めたときは、いきなり奴隷船からの脱出&あたりは戦場、などというシチュエーションとなっている。
この扱いの違いは一体何なのだ??
なんとなくOrcでスタートするのが面白いような気もしてきたが、まあここでは極々フツーの「Thestran」という人間にした。人間妥協は必要である。

話を元に戻そう。ここしばらく、このエリアでのんびりと探索を続けてみた。
人間の女はそれほど綺麗ではないが、風景が何より綺麗である。地面に生える草、風に揺れる木々、ときどき叫びだす小人たち(もしかしてハーフリングか??)、あまりにも綺麗で水底の見えそうな湖底、光り輝く山脈、…などなど、枚挙の暇もない。

個人的に綺麗だなと思った場所は、湖の畔に立っている家である。
こんな所に家を建てられたら、最高だろうなと、ふと思う。
毎日その日食べられる分だけの魚を釣り、日がな一日猫を膝にかかえて読書のふける…
本を読み終わると、あたりは既にうっすらと暗くなりつつあり、湖には夕日が差して鮮やかな輝きを映し出す…

そんな優雅な生活を夢に見るほど、綺麗だと感じた。
なぜだろうか、Oblivionは贋物の風景のような感じだったが、Vanguardはさほど贋物という感覚はない。
それがMMOの所以たるものかどうかはわからないが、私はこの感覚が大好きだ。

まだ、冒険の旅は始まったばかりである。おもしろい景色や体験などがあるといいな、そう思う今日であった。


風景綺麗

Turshの村の近くにある、湖畔の家である。
遠くの山も見栄えがいいが、空の雲の表情もまたいい。


070118地図

(オープンβ時)Attack to NPC
三つある大陸のうち、Kojan大陸というのがある。実際は大陸ではなく、群島らしいが、そのあたりはまだよくわからない。
Kojanはアジア風の大陸で、そこの人間キャラはKojaniといい、いかにもアジア人テイストな風貌をしているという話らしかった。
欧米人が作ったものだから、どうせエラが張ってて目が細いキャラしか作成できないんだろうなと、その時まではそう思っていた。
だがしかし、試しに作ってみると、結構意外にいい感じのものが出来た。
それはいかにも光栄の作る三国志に出てくるような武将キャラなのだ。
武将

これは、その筋の人には結構来るものがあるかもしれない。
ここでのその筋というのは、ゲイなどではなく、三国志大好きな人間という意味である。
もちろん、三国志の好きな私は一目で大変気に入った。
このゲームの正式サービスが始まったら、まずこのkojaniでキャラを作る事に決めた。
なんていったって武将だよ武将。
関係ないが、私の好きな武将キャラは、呂蒙と陸遜だ。

さて、そのキャラのスタート地点は、ヨーロッパ人のThestranと違い、いきなり戦場だ。
あっちはほのぼのとした牧歌的な風景しかないのに、ここのスタート地点のエリアは、NPC同士が戦闘しあっている。
周囲に立つ沢山の家は火事にあっており、本当に生きるか死ぬかの二択しかない血生臭い戦場だ。
まったくもって、この落差は一体…

とりあえず、クエストを引き受け、敵と戦ってみた。
やけに敵が強い。そういえば最近パッチが当たって戦闘バランス変えたのだったかな、そう思っていた。
一分が過ぎ、それでも敵の体力はあんまり減っていない。
おかしいと思い、敵のレベルを見るとLv3と表記されていた。
私のレベルは当然1であり、これは無謀な戦いを挑んでしまったものだと、困惑した。
すると、どうも違う。
これは敵じゃなく味方NPCのようだと、指摘された。
確かに、なんかインペリアルガードと書いてあり、なんか味方っぽい感じだ…

このように、Vanguardでは味方のNPCであろうと問答無用に攻撃できるシステムになっている…
教訓、敵の名前を確認して、攻撃を仕掛けよう。


間違いえ

周囲が暗いせいもあってか、攻撃する相手を間違った…
もう一つの教訓、夜になったら松明をつけて、明るくしよう。

(オープンβ時)New Targonorへの道その1
Thestranと呼ばれるメジャーな人間キャラの首都は、New Targonorと言うらしい。
MMOにおいて、その首都と呼ばれる場所は他の場所とは違い、特別な意味を持つ。
例えば、あらゆる冒険者達の生活する場所であり、旅の仲間を募集する場所であり、そして交易の集中する場所である。
つまり、ほとんどの冒険者達が集まる場所だ。
端的に言えば、人が多い、活気がある場所、と言ったほうがいいだろう。

私は、とにもかくにも、そのMMOにおける首都を拝まなければ気がすまない性分だ。
その首都を見れば、そのゲームの性格がわかるし、そして何より賑やかだ。
寂しがりで内気な私にとって、そこは格好のまったりスポットと言えるであろう。

ではその場所は一体どこにあるのか?
それは…
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のようになっている。
最初の村からは結構遠い場所に存在する。
多分、細い線で示されているのが道だと考えられる。
ならば一応、道なりに行けば必ずや首都にたどり着けるに違いない。私はそう確信した。

そして、冒険の準備は整った。
レベルも6に成り、二刀流もいつの間にかできる様になっていた。
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これなら容易く死ぬこともあるまいて。
そう私は根拠のない理由で、首都への旅路に就くことを決意した。

まだ、夜も明けない深い闇の中で、私は走り出した。
まるでそれが光明のない旅路であるがごとく、私には感じられた。
頭の中には尾崎豊の15の夜が流れている。
そう、私は行く先もわからぬまま、人気のない道をひたすらに走り続けた。
まるで少年が未知なる世界を求めて、そして新しい自分を探しに行くかのごとく…
ここで、首都に行くという目的は、とりあえず頭から除外した。そう、旅に出た!という感覚さえあればいいのだ。

そんな闇夜の中、遠くのほうに忽然と明るい光が見えてきた。
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これは一体なんだろう??
夜明けの光か?いや、それにしては光が小さすぎる。
オーロラか?いや、それにしては空の下過ぎる。
パチンコ屋か?いや、こんな世界にあるわけがない。
この光の近づいてみると…
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この光の正体ではないが、なぜか沢山のモンスターを引き連れた冒険者が近くに居た。まあ、これは関係ないが…
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なんだか、湖の中にある岩が輝いているようである。
よくわからないが、綺麗だ。
もしかして隕石か?
まあ、その正体を探るのはとりあえず後回しにしよう。

さらに道を進んでいくと、夜が明けた。
眩い朝焼けが目に染みる。
なぜだろうか、夜が明けると、うれしい気分になる。
闇夜では周囲が見辛かったが、日が昇ると、とたんに見通しが良くなる。
都会に生きている人間にはわからないだろうが、闇夜を外灯なしで暮す田舎の人間であった私には、この感覚をゲームの中で体感すると思いもしなかった。
とりあえず太陽に向かって、これからの旅の道中の安全を祈った。ご来光という奴だ。

さて、日も十分に昇った頃、スリーリバーズ村に到着した。
三本の川が交わっていることからついた名前であろう事は容易に想像できる。単純だ。
だが、それがいい。
単純な名前が示すとおり、この村は単純な作りとなっている。
家が数件建っており、村の中央にはどうやら市場があるようだ。
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そして、この辺りはどうやらドワーフの領地のようで、村の住人もドワーフが多いような気がする。とはいえ、普通の人間も多く、それほどドワーフの村、という印象はない。
とにかく、このスリーリバーズ村はなんの変哲もない村だということだ。

そしてこの村の近くに、ようやくNew Targonor行きの道があった。
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これは…道なのか?
今まで来た道は、石畳の道であった。
いかにも街道が整備されており、近代的な感じであった。
しかし、このNew Targonorへの道は単に草の生えてない、正に人の足が作り出した道に他ならない。
いつ草が生えてきて消えてしまうとも限らない、儚い道。
本当にこの道を行くことで首都にたどり着けるのであろうか?
私の心の中に、そんな疑念が沸いた。

とりあえず他に道もないため、早速その怪しげな道を使って先へと進んだ。
しばらく歩いていると、空の彼方に何かが浮かんでいるのに気がついた。
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なんだろう、もしかして空を飛ぶ敵なのか?
ぼーっとしばらく眺めていると、それは段々と私のほうに近づいてきた。
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どうやら、地上の私には気づくことなく通り過ぎていった。
空にはこんな敵も居るのかと、恐ろしくなった。
空も安全ではないのだなと感じた。


まあそれはともかく、私は再び道に戻り、歩き出した。
この道を進むにつれて、段々と獣の姿が目に付きだした。
獣というか、熊だ。
なぜ熊がこんな人目につく場所をうろついているのだ?
この道は熊専用なのか?
といいたくなるほど、熊が多い。
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確か北海道に、車より熊が使用する回数多い道路があると聞いたが、ここは明らかに人間より熊が使用しているような感じだ。
首都への道なら、もっとガードが必要なのじゃないか?とふと思ったが、これはもしかして、New Targonorは予算がなくて貧乏だからこのような惨状なのか?と思い始めた。

とりあえず、熊に襲われつつも、私は先へと進んだ。
20070120023949.jpg


だがしかし、私は残念ながら道の途中で息絶えてしまった。
どうも、この道は敵(獣?)が多すぎて、レベルが低いとだめであるようだ。
20070120024116.jpg

どうやら別のルートを探る必要が在るようである。
New Targonorへの道は、まだ遠い…


20070120024208.jpg




(オープンβ時)New Targonorへの道、その2、ドワーフの首都発見
New Targonorへは行くために、私は以下のような案を考えた。
第1案、街道南下案
第2案、川沿い南下案
第3案、東回り案
第4案、西回り迂回案
第5案、東回り迂回案
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第1案の街道南下案は、先日通った道である。レベルの高い熊と蛇に南下を阻止させられた…
第2案の川沿い南下案は、その危険な熊道を避けて、比較的安全だと考えられる川沿い進攻案である。
第3案の東回り案は、道が使えないなら、道なき道を行き、私が道の開拓者となるのだ!という案である。
第4案の西回り迂回案は、それらを全て迂回し、西回りに連なる道を行き、首都へたどり着く案だ。
第5案の東回り迂回案は、西回り案と同じく全てを迂回する。が、最後は海を泳ぐか海岸線沿いに進攻する案だ。

とりあえず、今考えられる道を書き出した。これらを一個づつ潰していくことにした。
私は早速、第2案の川沿い南下案の実行に入った。
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わずか、500mも行かないうちに、諦めざるを得なくなった…
第一に、敵が居るということと、第二に川には流れがあり、うまく進行方向を決められないからだ。川に入ると、その水の流れで自分の動きが大きく制限され、そして敵に追われてもそのせいでうまく逃げられないのだ。よって第2案はダメだ。


第3案の東回り案としてみた。
既に敷かれた道を行くことは、それは道を敷いた人間の策略にはめられていることを示す。
自分の道は自分で決める。道がなければ、自分が道を作ればよい。そうゆう開拓者精神にあふれた案である。
早速、そこらの適当な場所から南下してみると…
20070121114530.jpg

やはり道無き道は危険であった。
でかいカラスや、野蛮人らしき敵が徘徊しており、とても進めたものではなかった。
よって、第3案は諦めざるを得なかった。


次に第4案の西回り迂回案を行った。
西回りで迂回すれば、なんとなくうまくいけそうな気がする。
西回りの街道に早速入ってみると、
20070121114812.jpg

そこは急勾配の山道が続いていた。
まるでパンダトレノが走ってきそうな道である。
それほどヘアピンカーブが連続する山道である。
さらに山道を登っていくと、
20070121115203.jpg

なにやら崖の上に大きな構造物が見えてきた。
やけに大きな建造物のため、もしかしたらドワーフの首都があるかも?と私に多いな期待を抱かせた。
さらに山道を進んでいくと、
20070121115341.jpg

そこに現れたのは、大きな城だ。
城門は非常に堅牢そうで、サイドの山の斜面にはいくつかの塔が立っている。そして実際の城は山の中にあるようで、城門の上にある山の上には、大きな像が下から松明の光で淡く照らされており、ここは彼の敵が容易に入れないぞ、という警告を暗に発しているような印象だ。
その光景は、私に畏怖の念を抱かせる。
異民族がこの城を落とそうとすると、とても大きな損害を受けることを覚悟せざるを得ない。それほど強固な城のようだ。

そして私はその城の中に潜入してみた。
城の中に入ると、ここがドワーフの首都であると実感させられる。
岩盤質の山をくり貫いて作られた街が、そこには広がっている。
20070121120309.jpg

この大広間に出た瞬間、なんとVanguardのメインテーマが流れてくるのだ。


どんな音楽かというと…いかのyoutubeの中で流れているものである。

壮大な音楽に、壮大な建造物。
それらが合わさって、ようやく私は首都の一つにたどり着いたのだ、という実感をものすごく感じた。
いや、正直に言うと興奮した。
もうね、バンザイと叫びたいほどに。
このゲームで遊んで、本当に良かったと、思った。
こんな発見、あるいは演出をしてくれるなら、例えバグがあろうとなんであろうと、私はこのゲームを支持する。
私はこのゲームが大好きだ。と胸を張って言えるだろう。


話を戻そう。その首都の岩盤のくり貫き方が豪快だ。一体どうやって作ったのだろうか??
通常岩盤をくり貫くには発破作業や人力掘削、またはシールドマシンを使用する。しかもこれらの作業はトンネルを作る場合だ。
このように広大な空間を作るためには、相当の掘削量が必要になる。
発破作業は、爆発を伴うために、落盤が起こる可能性が非常に高いことからこのような空間の築造には向いていない。
すると、手掘りで掘削を行ったことになる…
一体ここの城を作るのにどれだけの時間が掛かったことだろうか?

きっとドワーフは何百年という歳月を費やして、地道にこの城を作ったに違いない。気の遠くなるような地道な作業を延々と繰り替えすドワーフをイメージしてみよう。
すると、古き良き中世ファンタジーのドワーフが思い出させられる。
最近の日本製ゲームでは見られなくなったファンタジーの原点を、このアメリカ製のゲームは見せてくれる。
そういえば何故だろう、日本製のゲームにこのようなファンタジー性がなくなったのは?
ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどを見てみると、なんか独自の世界観を作ろうとしていて、このようなファンタジー原点については拭い去ろうとしている努力をしているように見える。
しかし日本を一旦離れると、アメリカ製のゲームでこのような原点を思い出させてくれる。それは変な科学技術はなく、単純に剣と魔法の世界だ。これはきっと正統派中世ファンタジーと呼ぶに違いない。
私はこのような世界は、大好きだ。

話を元に戻そう。
ドワーフの首都を歩いてみると、その首都の規模が大きいことに気づかされる。
WoWのアイアンフォージもいい感じの首都であったが、こちらも全然負けていない。
ただあまりにも広すぎて、街の便利さ、という点では如何なものか?という事がある。贅沢な悩みではあるのであろうが…
そして首都に来たら、まず見えなければならないのが王様だ。
そう、首都には王様が必ず居る。
それはここのドワーフの首都も例外ではない。
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王の間には、王様以外に複数の腹心がおり、そして王の間の壁にはおそらく過去のドワーフの王の肖像画などの絵画が飾られている。おそらくドワーフの過去の歴史を物語っているのであろう。芸が細かい。

とりあえず、これほどドワーフの首都が壮大であれば、きっとNew Targonorもかなりすごい事になっているに違いない。私はそう確信を持った。



さて、壮大なドワーフの首都を離れ、本来の目的地であるNew Targonorへの道探しに戻ることにした。
西回りの道は、ドワーフ初期のスタート地点とドワーフの首都の中間に位置する。
それはすごくわかりにくい場所にあった。
20070121123200.jpg

ここの曲がり角を曲がらず、まっすぐに進んでいくと舗装された道が忽然と現れる。
それはまるでここの道を隠す意図があって行われたかのようだ。
隠すほどの代物…それはなにやら私に怪しい印象を与えた。
きっとこの先には何かがあるに違いない。
さらにこの道を先に進んでいくと…
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巨大な橋が架かっている。
この橋から下を見ると、すでに視界外になるほど高い。
どうやってこの橋作ったのだ?
そしてこのような橋を作る意図は??

さらに進んでいくと、
20070121123357.jpg

道のサイドが絶壁となっている…
落ちたらきっと死ぬ。そう思うほどの絶壁だ。

さらに進んでいくと、
20070121123407.jpg

なにやら坑道が出てきた。
その坑道は、なにかのmobの住処となっているような印象もなく、そしてドワーフが周囲に沢山居る。
すなわち、mobの洞窟ではないとしたら、どこかへ通じる洞窟かもしれない!
そしてそれはもしかしたら、きっとNew Targonorへの道かもしれない!!
私は、これをモリヤの坑道と呼ぶことに決めた。

早速中に入ってみると、
20070121123419.jpg

かなり大きな空間がそこには広がっており、そして坑道内部に街道が整備されている。
これはかなり期待を抱かせられる。

しかし、残念ながら私はここで敵に襲われてしまい、死んでしまった。
私の旅はここで終焉を迎えた…

レベルが上がれば、この道をきっと通ることができるかもしれない。
そう、私は将来への期待を抱き、New Targonorへの別の道の捜索へと向かうことにした…

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(オープンβ時)New Targonorへの道、その3、エルフの首都発見
エルフ…
それは耳が尖っていて永遠の命をもつ種族と言う話を、私は昔から聞いていた。
高慢で、鼻持ちならない、だが美しい。
それがエルフだ。
その首都はきっと、美しいに違いない。
花は咲き乱れ、鳥は歌いまくり、そしてエルフは踊りまくる。
それが私のエルフの首都に抱く印象だ。



さて、私はあいも変わらずNew Targonorへの道を探していた。
私は考えられる最終の案である、東回りの迂回路を歩くことにした。これがだめなら、もう諦めるしかない。
最近は、スリーリバーズ村に行くのも手馴れてきて、私が旅なれてしまったことに分からせられた。
2、3日前は、この村に来るだけでもひと苦労、といった面持ちであったが、今ではまるで自分の庭のように遊びに来れる。
慣れというのは恐ろしい。
とりあえず、東回り迂回路は、この村から東へ延びる道になる。

しばらく道なりに歩いていると、道の近くになにやら集団が見えてきた。
20070121235402.jpg

名前を見てみると、アウトローと書いてある。
アウトロー、すなわち法の外の者、日本風に言えば無法者だ!
無法者と言えば、敵だ!
街道の真ん中を無法者が占領している。
このような無法がまかり通っていいのか??
警察は何をしている??
とにかく、この道は危険だ。
しかし、旅に手馴れた私にとっては、物の数ではない。
ひらりひらりと無法者の視界外に抜けて行き、ようやく無法者地帯を抜け出した。
一つ言える事は、無法者は日の下に出てきてはまずいのではないか?という事だ。

さて、無法者地帯を抜けると、しばらく平和な道が続く。
途中、高レベルのbardから辻buffを貰った。
これは移動速度+30%で、一時間も有効という、馬を持たない私にとって素晴らしいbuffであった。
これのおかげで、旅がかなり楽になったのは言うまでもない。
この場にて、誰だかわからないが、親切な外人さんにお礼を言います。ありがとう!

さらに平和な状態で先へ進むと、道路の脇になにやら大きな石の手が落ちていた。
20070121235415.jpg

なぜこのような辺鄙な場所に像の手が落ちているのだ?という疑念が起こった。
手が落ちているなら、本体も近くにあるのかな?と思い周りを見渡すと、
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やはり像があった。
昔はさぞかし立派な像であったのであろう。
いろんな人から崇拝されていたに違いない。
あるものは平和を。
あるものは富と財産を。
そしてあるものは名声を。
この像に託したに違いない。
だが今、この像は地に伏している。
かつての栄光はなく、その伸ばした手は一体何を掴もうというのだろうか。
闇夜に輝く月は、その姿をずっと眺めていたかもしれない。



さらに道を進んでいく。
辺りはミッドナイト。すなわち真夜中だ。
手元の松明は、私の周りの周囲を心もとなく照らし出す。
その光の当たる範囲は小さく、いつどこから敵が襲ってくるかどうかが分からない。
だから夜は嫌いだ。
旅は昼間に行うに限る。
でないと、危なくて仕方ない。
実際、何匹かの蛇に襲われた。
日の光のある昼間だったら、そのような蛇の接近にはすぐ気づくのだが、夜は別だ。本当に分からない。
松明など、本当に心休め程度のものだ。

そんな暗闇の中を進んでいくと、遠くのほうになにやら曲線状の建造物が見えてきた。
もしかして街か?
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そう、これがエルフの首都なのだ。
正直な所、ちょっとだけ拍子抜けした。
花は無く、ウィスプは居るが歌っておらず、エルフも居るが踊りまくってはおらず、ただ格好つけているだけであった。

幻想的なエルフの都…
ロードオブザリングの都は華やかで、儚げであった。
WoWの都は、極彩色で、ウィスプは飛びまくり、エルフは目を光らせまくりだった。あ、そう言えば最近ブラッドエルフが追加されたのだったな。その首都はどんなだろうか…
それに比べると、この都は若干役不足のような気がした。まあ個人的な意見だが…

早速、王様に会いに行くと、
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どうやら女王様と、王様が居るようだ。
見た目は普通だ。

さらに街を探索すると、
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巨大な水道橋だ。
きっと山のほうから飲み水を引いているに違いない。
上水設備、下水設備が整うと、それは文明と呼ばれるものに認定される。
そういった意味では、このエルフの首都は文明と呼んでいいかもしれない。

さらに街を歩いていると、
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一角獣、すなわちユニコーンだ。
処女の乙女が大好きな、ユニコーンだ。
残念ながら、私のキャラは男のため、彼は私に興味を毛ほども持たなかったようだ。
女キャラできたら、反応違うのかな…

New Targonorへの道を探しているうちに、エルフの首都まで見つけてしまった。運がいいのか、はたまた必然的にそうなったかどうかは分からないが、とりあえず首都を一気に二つも堪能できたため、私はかなり満足した形である。
とはいえ、New Targonorへの道を諦めたわけではない。
早速、この都から南下し、迂回路に戻ることにした。



どうやら、このエルフの都と、エルフのスタート地点は比較的安全な道で繋がっているようだ。
ドワーフもドワーフのスタート地点と都は安全な道であった。
何故人間だけがこのような目に会うのだ?
様々な疑念を抱きつつ、私はまたも寄り道をし、エルフのスタート地点へと向かった。

ちょっと前にエルフで始めたとき、とても綺麗な場所だったと記憶していたからだ。それはとても幻想的な光景なのだ。
そして、その場所は容易に見つけることができた。
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その場所にはとても大きな木が建ち、木は光り輝く円環に覆われている。その円環は魔法陣か何かだろうか、よくわからない。
そしてその木からは光の燐粉と、木の葉がひらひらと舞い降り、この世のものとは思えない、やさしげな空間を生み出している。辺りは淡い光に包まれたウィスプが飛び回り、私がここに来た事をまるで歓迎するかのごとく踊っている。
しかし、ここに生れ落ちたばかりのハイエルフたちは、一心不乱に無邪気なウィスプを殴りつける…
この世は不条理に満ち溢れている事に気づかされる。


さて、エルフのスタート地点を飛び出し、さっそく元の迂回路を目指すことにした。
川沿いに進めば、そのうち海に出るに違いない!
私は疑うことなく信じていた。
だが、私は程なく裏切られたことに気づかされた。
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左下のメッセージを見てもらえると分かるのだが、この先進めません。ロックされてますとメッセージが出ている。

私の旅は、ここで終わりとなった…無念



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(オープンβ時)New Targonorへの道その4、完結編
道に迷った時、発想の転換をすることで解決できる事もある。
道が無ければ作ればよい。まさにコロンブスの卵的な発想こそ、人間たる素晴らしい頭脳の賜物である。
そう、私はNew Targonorへ、発想の転換をすることで、ようやく辿り着く事ができたのだ。


なにもNew Targonorへは歩いて行くという選択肢だけでは無いのだ。
情報収集の結果、どうやら大陸間は船で移動できるという話だ。
と言うことは、
■別の大陸
■港に近いところから始まる種族、
この2点を満たすキャラクターであれば、もしかしたらNew Targonorへ簡単に行けるかもしれない。
この2点を満たす種族…
それは「Qalia大陸」の「Qaliathali」だ。
アラビアンな感じの人間だ。


早速、アラビアンなキャラで移動をしてみた。
まず「Khal」の北に居るNPCから、Woodelfの「Ca'ial Brael」にテレポート。
そして「Ca'ial Brael」のNPCから、「New Targonor」へとテレポートが出来る。
こんな簡単な事で辿りつけてしまうのだ。

念願のNew Targonorへと着いた私であるが、残念なことにNew Targonorのレポートは出来ない結果となった。
まだNew Targonorは未完成であるためだ。
いつかの機会に、またきちんと観光したいものである。

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New Targonorにあったシギル社のマーク。
とりあえず頑張って完成させて!!

(オープンβ時)Let's bungy!
本日をもって、Vanguardはβテストが終わる。
なにやらEnd of Beta Eventなるものがあるようだった。
船を海や川に配置するから遊べ!というのに非常に心を惹かれた。
しかし、しかし、しかし…
私の起きている時間には無いようだった。
無念。


気を取り直して、βテスト最後の旅に出た。
最後の旅は、初期の村から北へと向かい、その後東へと向かう当ての無い旅だ。
目的の無い、散歩のような旅で、面白いことが発見できればなお嬉しい。そう思い、初期の村であるTursh村を後にした。

しばらく街道沿いに歩いていくと、一際目立つ大きな橋があった。
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石積形式のアーチ橋である。
しかもかなり高い。
石積みのため、台風または地震が来たら一発で崩れ去るであろうな代物だ。台風と地震の大国日本から見たら、苦情の一言も言いたくなるような構造である。
しかし基礎の部分がコンクリートらしきもので作られているようで、もしかしたら近代的な設計をしている可能性はある。
折れてしまいそうな橋台部も、もしかしたら単なる石積だけでなくちゃんと鉄骨がはいっているかもしれない。はたまた謎の魔法力とやらが働いている可能性も否定できない。
まあ、それだけの心配をするほどの高さを持った橋だ、と言うことだ。


これだけでかい橋があれば、渡らない法は無い。
早速渡ってみた。
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すると、橋の真ん中あたりに何故かクエストをくれるNPCが居た。
こんな所で何のクエストなんだ?と思った。
そのクエストの中身は…
「橋から飛び降りろ!」
であった。

どうやら、橋の下にウィスプの輪があるからそれをくぐれ、という事らしい。まじかよ。

なんというか…妙なところにこだわりがあるな、といい印象を私は抱いた。このような無駄こそ、真の楽しみと呼べるものに違いない。
無駄というより、お約束とでも言うべきものだろうか?


とりあえず、橋の欄干に立ってみることにした。
そしておもむろに下を見る…
遥か彼方に海面が見える。
ふっと眩暈がする。
思わず立ちくらみをした。
これは誇張でもなんでもない。
本当に意識を失おうとした。
私は高所恐怖症であるためだ。
本当に、高いところは苦手なのだ。

とりあえず、これはゲームだ。これはゲームだ。これはゲームだ。と自分を説得し、
ようやく意を決し、海へと飛び込んだ!
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本当は感じないはずの無重力感を、私は味わった。
すごい勢いで海面が近づいてくる。
すると、突然変な輪っかが現れた。
そうか、これがクエストにあったウィスプの輪か。
などと落ちている最中にはそんな余裕は無かったが、後で思い出してそうだと知った。
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そうやって、私は無事海面に着水した。
ふと、上を見上げると…
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改めて橋の大きさを実感した。




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Vanguardのキャラ、Soba
Vanguard: Saga of Heroesのキャラは、以下のように考えた。
サーバーは「Targonor」
名前は「Soba」
職業は「Sorcerer」
人種はアラブっぽい人間、Qaliathariと言うらしい。
宗教は、たぶんゾロアスター教です。(すっごい適当…)

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遠くから、敵めがけてペシペシ魔法を打てると言うのは、楽しいかも?


Qalia大陸にて、活動開始
紀元前から近代に至る手前の時代まで、現在の中東はペルシア帝国やイスラム帝国が隆盛を極め、地球上のあらゆる文明と同等あるいは凌駕するほどの大帝国を築いていた。

現代で中東と言うと、テロやジハードなどのイメージで好戦的な印象があるが、実際は文化的でチューリップを愛でるという可愛い面がある。オスマン朝トルコにおいてはチューリップがすごく流行ったようである。たしかオスマン朝のカリフの誰かが、チューリップ大好きっ子だったような記憶がある。

また、有名な探険家で14世紀に活躍したイブン=バットゥータがおり、かの有名なシルクロードを通って中国まで行き、そして帰ってきたそうだ。おそらくラクダに乗って砂漠を渡ったに違いない。
というわけで、アラビアというのは極めて文化的な側面をもった文明だったと思う。

私はそんなアラビアンナイトのような世界を彷彿とさせるQalia大陸にてしばらく遊んでみようと思った次第だ。




さて、このQalia大陸ではイスラム教があるかどうか、についてだが、無いと断言しよう。
それは、
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このような像があるからだ。
イスラム教では徹底的に偶像崇拝を行わない。
人の姿を模写するのは、神の姿を模写することと同じ意味だからだ、といった理由だと思う。
というわけで、この時代はイスラム教以前のアラブ、すなわちゾロアスター教(拝火教)が支配的な宗教ではないかと考えられる。アラビアンナイトがモチーフということで、ササン朝ペルシアあたりが該当するかも?

そんなゾロアスター教を彷彿とさせる建物も発見した。
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聖火台だ。(断言しているけど、適当に書いてますので…)



とりあえず、ゲームで中東を題材にしているのはあまり見かけなかった。せいぜいプリンスオブペルシアくらいだった。
そのような意味では、中世ヨーロッパの世界観と比べるとかなり新鮮な感じがある。
NPCもいたってアラビアンだ。
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ちゃんとターバンを巻いているのだ。
そして建物から調度品まで、アラビアチックに作られている。
まるで異国に迷い込んだかのようなイメージだ。
しかし、猫の種族がターバンを巻いているのはいかがなものかと思う。
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というわけで、目くるめくアラビアンな世界で、しばらく生活だ。

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妄想、アラビアンな事柄について
アラビアといえば、欠かせない事柄を以下に列挙する。
これらの事柄を発見することは、このゲームにおける私の目的の一つとすることにした。なお、以下の注釈は私の独断と偏見を大きく含んでいる。

■ハーレム
アラブの王であるシャーにとっては対となる存在で、欠くことの出来ないもの、それがハーレムだ。
現代の世界でも、パチンコの雑誌の裏などで札束に埋もれながら隣に美女二人を侍らせ、にこやかに笑っている広告がある。まさしくその状態のことをハーレムという。
ちなみに、古代中国では酒池肉林という言葉があり、それに最も近いと思われる。

■魔法のランプ
ランプをこすると魔人が出てくるという代物だ。そしてあらゆる願いを三つだけかなえてくれる。
これもアラビアンな話には欠かせない。

■開けゴマ
閉ざされた扉を開く魔法の言葉、それが開けゴマだ。
扉の向こうには当然、きらめく財宝の山。

■アサシン集団
影に潜み、ターゲットを闇のうちに葬り去る…
その原型とも言うべきものは、中世アラブに実在したという暗殺者集団ハシシに由来する。
ハシシは、その名の通り麻薬漬けにした暗殺者に、ターゲットを殺せば麻薬をあげると約束させ、確実に相手を暗殺させ、かつ暗殺者自体が逃亡をしないようにしていたと言われる。
その根拠地はアラムート砦といい、現在では山の中に遺跡として実在する。
アサシンというとかっこいいイメージがあるが、その本当の姿は非常に生々しい…
当然、アラビアンな要素には不可欠な代物でもある。

■ラクダ
ヒトコブラクダとフタコブラクダの二種類がおり、こぶの数でそれは分けられる。ヒトコブラクダはこぶが一つ、フタコブラクダはこぶが二つあるのが一般的だ。って常識か…
砂漠に特化した生き物で、乗用あるいは荷役用に使役される家畜に分類されるらしい。
私は、このラクダに乗ることが出来ると、信じている。シギル社なら、きっと…


Gnomeへの遭遇
Khalの東へ、タオルケットを届けろというクエストがあった。
今引き受けているクエストをとりあえず片付けるため、私は東のほうへと旅に出た。

今私の居る地方は、ほとんど緑の無い砂漠だ。
見渡す限り、砂の色が80%を占めるほどである。
Thestranで遊んだ時は、緑の多いTursh村であった。
周りは沢山の木が茂り、鳥は鳴き、草は風に揺れていた。
平和な世界であった。心落ち着く牧歌的な風景だったと言えよう。
だがしかし、このQalia大陸は違う。
周りの地面は砂や岩が目立ち、木は疎らにあるに過ぎず、そして怪鳥が空を飛びまわる。
夜になれば狼の遠吠えが響き渡り、この地域が一面平たい土地であることを認識させる。そして闇夜は幽霊を呼び寄せるようで、昼間は何も特徴が無い場所も、日が暮れると幽霊らしきMobが徘徊する。過去にあったと言われる大崩壊で、成仏できなかった魂であろうか。まあ簡単に言えば、地縛霊だ。

街道と呼べるような立派な代物は無く、ただ人が歩いて踏み固めただろう思われるような色の違った土が、それがどこかに続くであろう道であることを示す。


そのような荒涼とした風景を眺めつつ道を歩いていると、遠くに煌くものを発見した。
それは川だった。
流れいく川は灼熱の太陽の光を浴び、光り輝いていた。
それは、荒んだ風景しか見なかった私にとって、何故だかとても神聖で犯してはならないような、強いていうなれば泳いではだめ、というような印象を受けた。
それほど、綺麗だった。
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そしてこの川の畔一帯は、緑が多く茂っていた。
木も、草も、そして人間の集落もそこにはある。
そして我々は一般的にその一帯をオアシスと呼ぶ。
砂漠の中の、癒しのスポットだ。



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このオアシスには、とても興味深い種族が居た。
それはGnomeだ。
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WoWにおいては、いわゆるギャグキャラで、変に科学技術が発達していた謎の種族である。そしてその科学技術にはかなり笑わせられたのを覚えている。
では、Vanguardではどうなのか?
写真で見る限りでは、濃い感じだ。
また、それほど賢そうなイメージも無く、普通の種族なのだろうか、とその時は思っていた。



話を先に進めよう。
オアシス内には、とある目立った金属製の建物があった。
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入り口はGnomeの兵隊に守られており、それが重要な建物であるということがわかる。
一体、中には何があるのだろうか?
これはGnomeの拠点だろうか?
それとも、なにかの研究施設??

早速中に入ってみると、そこは何人かのNPCや生産施設、クエストをくれる人がおり、ただの拠点であるのか、とその時は思った。
しかし、内部を詳しく見てみると、どうも地下へ降りる通路がある。
覗いてみると、結構奥が深いようだ。
ってことは、やはり研究施設か??
ここで中に入らなければ、男ではない。
私は意を決して侵入を試みた。

しばらく螺旋状の階段を下りていくと、どこかの部屋に通じる扉があった。
その扉をくぐった瞬間!
「ぼわん」
と音が鳴り、私の体には変なBuffがかかった!
なんだなんだ?一体何が起こったのだ??
私は自分の体に起こった変化に戸惑いを感じた。
しかし、どうやら死ぬようなトラップではないようだ。
では一体なんだ??
とりあえず一歩動いてみることにした。
すると、私の体はありえないスピードで動き出した!
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そう、これはGnomeの科学の結晶、GnomishAcceleratorTunnnel(ノームの加速装置付トンネル)なのだ!!
Gnomeの科学技術は素晴らしい!


やはりGnome科学技術が優れているというのは定番なのだろうか…

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私はレベルが10になり、馬に乗れるようになった。
WoWの場合は、レベル40が必要で、かつ100Gもの大金が必要だったが、Vanguardはその点楽だった。

馬に乗れる最低レベルは10で、約13シルバーで購入できる。
そう言えば関係ないが、WoWも、EQ2も、このVanguardも、お金の単位の切り上げが100単位なのは何故だろうか?
100bronze=1silver
100silver=1gold
と言った具合だ。
欧米関係なら、1000単位がマッチしているような気もするが…



今のレベル10用の馬は、速度がかなり遅い…
レベル10用の馬は、速度の30%増しだが、レベル10毎に乗れる馬の種類が増えて行くようで、それにつれて馬速も早くなるようだ。

馬はお金が高く、私の貯金はほとんど無くなった。
だがしかし、それを補って余りある利便性があるに違いない。
と、思った。


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出来ればラクダが飼いたかったが、売ってなかった。
ちょっと残念だった。
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