たまにはCDのレビューを
「In The Court Of The Crimson King / King Crimson」
In The Court Of The Crimson King







もしかしたら、私は私の気付かない間に、病んでいるのかもしれない。
とあるアルバムを深夜の1時に聞きながら、私は泣き出した。



何気なく過ごす凡庸な日々は、私の中の大事な何かをほんの少しずつ削り取って行き、その緩慢な怠惰の下り坂に私は気付かず、ゆっくりと、ゆっくりと何かを失い続ける。
私は無力、無力だ。



今、私は「In The Court Of The Crimson King / King Crimson」を聞きながらこの文章を書いている。
この文章を書いている最中でも、後一歩で気が狂いそうになる。
胸の中に溜め込んでいる、いろんな考えや悩み事がぐつぐつと煮えたぎっているのがわかる。
私の中の嫌な意味でのもやもやが一気にふくらみ、ぐるぐる回り、そして消化不良の胃のようにわだかまる。
それは決して爆発せず、ただ漫然とそこにあり、私を苦しめる。
次第に感情が高まり過ぎ、実はちょっと泣いてしまった。

学生の頃にこのアルバムを買って聞いたときは、そんなことはまったく無かった。
いくらか年を取って聞き始めたらこの様である。これは私が年齢的に弱くなったからか、精神的に弱くなったからか、はたまた社会に対していろんな意味で不満を抱いてきたからだろうか。




それはともかく、これは音楽なのか?
音楽を聴くことがこんなにつらいのか?
たまたまこのアルバムが「プログレッシヴ・ロック」の代表作と言うのを思い出し、久々に段ボール箱から取り出したわけだがこの様である。
そんなこんなで、冒頭のように無様な感傷に浸ってしまった次第だ。

まあ、こんな思いをさせるからこそ名作なんだろうが…
続けて二度聞くことは、私には出来ない。
















っていうか、最近ゲームの話題から逸れまくっている。
しかもネタが暗いし…
なにかいいゲームでも探さねば。
sobai(orcバージョン)
名前はsobaiで、Warです。
サーバーはBlackrock。

Hordeはやはり新鮮だ。

sobai-orc


Arathi Highlandsで恐竜狩り
OrgrimmarからArathiHighlandsへ向かう際にUndercityを通っていった時、ああ今はハロウィンなんだなあと、思わされた。
かぼちゃ

UDかぼちゃ

いま、アメリカではハロウィンらしい。
WoWの内部もハロウィン真っ盛りだ。
なんか去年も同じようなことを書いた記憶がある…まあいい。




ハロウィンとは関係無しに、私はArathiで恐竜を狩る必要があった。
なんで恐竜を狩る必要があるかだって?
そんなことは私にはわからない。
ただQuestで恐竜を倒して、なんかのドロップ品を手に入れろという指示に従っているだけだ。
そう、私は指示に従うだけのロボット…

おっと、話が暗くなりそうだ。
それはともかく、ここは中立のエリア。PvEサーバーとは違い、Gankの横行する悪名高いPvPの世界なのだ。
Allyを見たら、即殺せ!。弱肉強食!
それがこの世界の掟だ。

Arathiでの拠点であるHammerfallに到着した私は、恐竜を狩るべく西へと向かった。
恐竜は、Hammerfallの東側にたくさん生息している模様だからだ。
しかし実際に現地に行ってみると、生息しているというよりは、密集しているといったほうが正しい光景であった。
10歩歩けば恐竜か蜘蛛に当たる。そんな感じで、移動するのに困難なほど沢山居る。

とりあえずその場所で恐竜をひたすら狩っていると、赤い名前をした人影が見えた。
Lv33のRogだ。もちろんAllyである。
どうやらGankerじゃないようだ。
そして私と同レベル帯だ。
こ、これは…戦うしかないのか??
そう思い、奴を遠巻きにじっと様子を伺い、いつステルスするか見守っていた。
すると彼は悠長にも食事を取り始めた。
ステルスしなくてもいいのか??
私が襲わないとでも思っているのか??
いつでもチャージできるんだぞ??

しかし、そのRogは私に関心をまったく見せず、食事を摂り終えた後、恐竜狩りに勤しんでいた。
こ、これは…
こんなに”のどか”でいいのか?
もっとPvPサーバーは殺伐としているはずだ。
私の中の何かが、これは変だと警告を鳴らす。
だがしかし、そのRogはこちらの存在にまったく頓着せず、ただひたすら恐竜を狩っていた。
私はとりあえず、そのRogの周りを旋回し、
「おれはここに居るぞ!」
とアピールした。
しかしそれでもそのRogは私の存在など蚊ほども気にせず、ただのんびりとしていた。


私はなにか釈然としないものを感じつつもその場を離れ、別の恐竜を探しに行った。
するとまたもやAllyの同レベル帯のハンターが近くに居た。
「ここはPvPサーバーだ。戦わなければならない。Allyは敵だ!」
私はそう叫び、罪も無いハンターに殴りかかっていった。
そのハンターはあまり抵抗をせず、私はとりあえず勝つことが出来、そして倒した。
なぜだろうか、なにか虚しい思いに捕らわれた。

私はPvPサーバーといえば、もうAllyに会ったら即殺し合いが始まる、とばかり思っていたが、どうやらそうではないような気もしてきた。

Arathi0610




助け合い。STVにおいて…
STV…
そこはWoWにおいて最も弱肉強食なエリアなはずだった。
赤い名前が見えたら、即戦闘!
それが、私の過去の経験だった。

特にSTVの北にある、クエストを沢山くれるNPCのいるハンターズキャンプは、常に高レベルのAllyがたむろし、近づくHordeを皆殺しにする恐ろしい場所のはずであった。
高レベルでなくても、皆好戦的で、とにかく死体だらけの無法地帯であったはずだった。

ところがどうだ。
平和そのものではないか…
赤い名前が見えたとしても、お互いに様子を見合ってばかりで、戦う様子も無い。
これは一つの共存と呼ばれるものなのだろうか?
はたまた、お互い出会うたびに戦うのも面倒だから、様子見ばかりなのだろうか?
とりあえず、人間は進歩する。というのを見せ付けられた気分だ。
キャンプ


さらに私がその近くで狩をしていたところ、一人のGnomeがパンサー二匹に追いかけられていた。
このままじゃGnome死んじゃう、そう思った私は、パンサーにチャージをかけた。
一瞬、チャージの音にそのGnomeはびくっとなって、後ずさりしたが、私がGnomeに加勢しているとわかったら、なんとお辞儀をしてきたのだ!

カルチャーショックであった。
普通、GnomeといえばGankして
「あばばばば〜!」
と嘲り笑う事が、PvPサーバーの鉄の掟だと思っていた。
それが、お辞儀をしてくるとは!
gnomebow


人間は、憎みあい続けることは本性ではなくて、そして成長していくものなのだな。素晴らしいことだ。私はそう思った。

stv061025





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