最果ての地
私は雪が好きだ。
私は雪が降るといつも、あるイメージを思い出す。

時刻は真夜中、辺りは雪が足首程度まで積もっている中、雪の中でおしくら饅頭をしているかのように人の住む集落が見えてくる。
それらの家の内部からは暖かなランプの光が漏れ出して、家の周りの雪を明るく照らし出している。
私が集落に近づくにつれ、ランプの光は凍えるような寒さの中を歩いてきた私に火の暖かさ、人の温もり、安らげる寝床を連想させる。

とまあ、私の雪に対する執着心がいくらか読み取れると思う。
とりあえず、私は雪が好きだ。

さて、WoWの世界において、雪の降るエリアは二箇所ある。
一つ目はアイアンフォージのあるDun Morogh
二つ目はカリムドール大陸の北端に位置するWinterspring
である。
Dun Moroghはグリフォンに乗るときに頻繁に上空を通過するため、特に雪景色を意識することはないが、あまり行く機会の無いWinterspringの雪景色は、日ごろ見慣れていない分、新鮮な感じを受ける。

私のキャラの1人、Sobaj(癒し系)は、レベルも50近くなり、あらゆる場所へ行くことが出来るようになった。
当然、雪の降る大地にも私はいずれ足を運ばなければなるまいと思っていた。
が、そこには一つの障害があった。
それは、Winterspringへの唯一の道である洞窟を占拠する「クマ」であった。

その「クマ」には何故か評判システム(レピュテーション?)が設定されており、初期状態では洞窟を占拠するクマに襲われるるランクとなっている。
しかし、その洞窟クマに敵対する別のクマを殺すクエストをすることで、洞窟クマに対するレピュテーションが上がり、襲われない程度の評判を得ることにより、初めて安全に洞窟を通行することが可能なシステムだ。

私は同じ目的(rep上げ)のギルドメンバーと共に、延々と敵対するクマ達を狩り続けた。
一体、何匹のクマを虐殺したころだろうか、ようやく洞窟クマの評判が、攻撃を受けない程度まで上がった。
ともかく、安全にその洞窟を通行できるようになったのだ。


いつまで続くのかと思うほど長い洞窟を抜けると、そこは一面の銀世界であった。
洞窟入り口

雪の中を歩くと、足跡が付く。吐く息も白い。
当たり前のようだが、細かい配慮に感動する。
このような雪の中を、PETを連れて歩き回ると楽しそうだなと感じた。今度はハンターでもやってみるか、とさえ思う。

そういったことを考えながら街道を歩き、私はようやくWinterspringの町であるEverlookに到着した。
そう、ここは最もIFから遠い最果ての地である。
ついに我がセカンドキャラクターは、人の住む世界の終わりの場所へと辿り着く事に成功したのだ。

最果ての町



このキャラが完成したら、scholomance等にも気軽に行けるようになるだろうか。
とりあえず、その日は近い…かも
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