あまりにも多忙…
人は一体何のために生きるのだろうか…
仕事?家族?趣味?

私の会社は今、決算とやらを迎えるにあたり大忙しである。私は忙しくなると鬱になる。
「一体私は何のためにこの世に生まれたのだろうか」
「私の適職はもっと別な場所にあるのではないだろうか」
そのようなことを悶々と繰り返し頭でリピートさせるものの一向にその答えは出ない。

生きるためには仕事をしないといけないのはわかるが、もっと楽な仕事があるように思える。
そう思ってリクナビを見ても、心ひきつけられる職はさっぱりだ。この世は不条理に満ち溢れているのだと痛感する。
とりあえず、盆休みを首を長くして待つのみである。

というわけで、私はいま非常に多忙を極め、WoWがあまりできません…。
転職しようかな…
ひこう


WoWの世界には、冒険が待っている。
しかし現実には、会社で仕事が待っている…鬱だ死のう
そうだ、オーグリマーに行こう
「げはははは!」と、私を見下ろすundeadのメイジは、私をあざ笑っていた。
そしてその隣の牛は、私を慰める振りをした後、馬鹿笑いをした。
私はなんとも言えない悲しい気持ちに陥った。


オークの本拠地はオーグリマーである。私はその都へと足を運ぶことに決めた。
特に何かきっかけがあったわけではない。ただHordeの首都がどのようなものか見たかっただけである。

そのオーグリマーは、barrensの北東のエリアであるDurotarにある。
砂漠のbarrensを、砂塵を巻き上げながら私は北上し、Durotorに入った。
Durotarは、barrensよりも幾分気候がよい所である様で、砂漠真っ只中のbarrensと比べ、砂漠特有の植物がそこそこ見られる。地形的には赤茶けた大地の台地といった所であろう。正しくアメリカの砂漠といったイメージだ。ぼーっとしていたら丸まった植物の塊らしきものが頃が適そうな雰囲気さえある。
敵の本拠地が近いということもあり、辺りにはオークたちが多数生息しており、馬に跨る私の姿を物珍しそうに眺めるものも多い。そういえば私もストームウインド近くで始めてオークを見たときはしげしげと眺めてたものだ。それと同じであろう。

さて、そのDurotarを北上したところに私の目指すオーグリマーがある。
その入り口は、まさしく関を思い浮かべるであろう様相を呈している。
「虎狼関」
私はオーグリマーの入り口をそのように呼ぶこととした。
さて、虎狼関を抜けるには呂布が問題である。これは連環の計を仕掛け、呂布をこちらに寝返らせるのが最も合理的な戦略である。

話が逸れてしまったので元に戻そう。
私の目的はあくまでもオーグリマー観光である。したがって敵を倒すなどは毛頭考えに無い。あくまでも友好的な侵入である。
オーグリマーをより深く知るため、より深い場所へ潜り込むため、パラディンである私のスキル構成からして以下の事をやるのが効果的と判断した。
・騎馬による突撃で、敵の察知を極力遅くし、かつ深い位置まで突撃侵攻する。
・馬が倒れた場合、体力の続く限り走り続け、体力がぎりぎりとなったら無敵魔法をつかい、体力を回復する。
・死んでしまったら、墓場からダッシュで死体回収し、さらに深く侵攻する。

さて、いざ私はこの城門から突撃を開始し、そのオーグリマーの内部に侵入した!
音楽が激しいものに変わり、私が来てはいけない場所へと踏み込んだことを教えてくれる。
騎馬突撃をしていると、まわりのガードたちがうようよ寄ってきて私に殴りかかってくる。
私はそれをおかまいなしとし、一路敵の銀行内へとついに入った。

そこにはHordeの様々な種族たちがたむろしており、ここがまさしく敵の本拠地であると感じさせる。
そして私は銀行内へと入ったことで満足してしまい、ここでついに力尽きた。

その後、何度か死体回収して奥へと進もうとしたが、敵もそう簡単に観光させてはくれず、復活するたびにその場で殺されるという始末。
殺されるたびに、奴らに馬鹿笑いをされ、わたしは観光気分が消し飛んでしまった。

私がここで学んだことは、うかつに敵地に踏み込んではいけないと言うことである。



オーグリマー全景

虎狼関…ここを抜ければ長安はすぐそこだ


おーぐりまー2

私を何度も殺したundead、悔しい…


ゲームタイムを求めて三千里
私はいつものように、WoWにログインしようとした。
しかし、なぜかログインが出来なかった。
ゲームタイムが切れていたのだ。

家を出ると、生暖かい熱風が私を襲う。隣の工場からは悪臭が漂い、私の気分を著しく害する。
「やれやれ、なんでこのようなことになったのだろう」と私は、さも自分が悪くない、そうゆう意味合いで独り言を言った。
そもそもは、私が悪いのである。ゲームタイムが切れることにまったく気を止めてなかったからだ。

しかし、このような情報は、運営会社から
「お客様のゲームタイムが切れかかってますよ」
と一言あってもいい気がする。
ともかく私はゲームタイム(以下GTと略)を購入する必要があった。

さて、私はWoWにはまっているため、通販などの時間の掛かるものは現在出来るだけ避けたい。本日中にGTを購入することが最も望ましい。
では何処で売っているだろうか?
私の脳裏には、大きなパソコンショップなら売っているのではないか、そうゆう考えが閃いた。
そして私の家の近くにあるパソコンショップを総当りで行くことにした。

「日本橋」
そこは、大阪の電気街と呼ばれる場所である。関東で言うと「秋葉原」と呼ばれる場所と似たようなものらしい。
私は大阪は最近引っ越してきたばかりで、地理にはまったく不案内である。
さっそく地図を見ると、「なんば」と呼ばれる場所から若干東に行った所にある。
私は早速愛用の自転車を駆り、一路なんば方面へと疾走した。

「筋」
大阪には筋と呼ばれる道が沢山ある。有名なのは御堂筋とよばれるもので、梅田となんばを結んでいる。その御堂筋の隣の筋が「堺筋」と呼ばれる道で、日本橋はその堺筋に位置している。筋は市内を縦断方向に走っているのが一般的のようだ。
私はまず自分の住んでいる場所から「中央大通り」という市内を横断する通りへと出、そこから東へと向かい御堂筋を通り抜けて堺筋に辿り着いた。そしてその堺筋を南へと向かい、順調に日本橋へと辿り着いた。

私は日本橋について、期待をしていた。西日本最大級の電気街と言う触れ込み、パソコンソフトなら何でも揃っている。つまり地方の書店と紀伊国屋書店との差は位あるのだろう。そしてそこならきっとWoWがあるに違いない。そして私の未知なるいろいろなものが揃っている。と、思っていた。それは後に誤りであったことに気付くのはそれほど時間は掛からなかった。

私は早速、日本橋においてWoWが置いてありそうな店を虱潰しに歩いた。基本的な印象は、日本橋と呼ばれる場所は小商店の集合体といったものであった。つまり書店で言うなら、小規模な書店が沢山あるといった感じだ。小規模な書店と言うと売れ筋の本や週刊誌などしか置いてなく、実用書はごくごく限られたものしか置いてない。そして小規模書店は一概にその商品のラインナップは同じである。
これが日本橋においても当てはめられる。つまり、店は沢山あるが、その商品の奥深さはそれほどないということである。
ここは安いものを買いたいときに、様々な店を回り、その商品を選択する。そういった買い物には適しているが、私のようにマイナーな商品を買うことに関してはあまり向いていない。そう感じた。

むせ返るような熱気、辺りに流れる六甲おろし、空き缶を集める浮浪者、どこか小便の匂いの混じった空気、人の話す言語は関西弁。
そのような異国情緒に溢れた日本橋を私はひたすら走り続け、丁寧に虱つぶしを行った。
最後の店(エロアニメが沢山売っていある所…)を巡り終え、私は失意のどん底に陥った。PCゲームと書いてはあるものの、実際に売っているのはエロPCゲームばかり、しかもそのような店が五件ほど。もう私は日本橋を見限ることに決定した。
「私は一体何故このような場所にいるのだろうか」そのような疑問を頭に残しつつ、私はなんばを離れた。

最後の一抹の望みとして、梅田のパソコン屋を覗いたが、やはりそこには私の欲しいものはなく、「イース」のゲームのみがうず高く積まれていた。
ん?イースだと!
懐かしい名である。パッケージをよく見てみると、どうやら「ワンダラーズフロムイース」の焼き直しバージョンのようであった。

以上の結果より、私は大阪においてWOWのGTを買うことが出来なかった。
従って通販により購入することになる。やれやれ。
と言うわけで、しばらくの間、ログインできません… orz
絢爛舞踏祭
滝川がいた。田代がいた。
このゲームには、あの頃の匂いが漂っている気がした。

私が学生の頃、「ガンパレードマーチ」なるゲームがプレイステーションより販売された。売り上げは50万本と、その時期にしてはそこそこ売れたゲームであった。
すでに家庭用ゲームは斜陽を迎えている時代でもあった。ゲーム雑誌でもそれほど大きく取り上げられることも無く、よくある平凡なゲームとして、紹介されていた。
しかし、おそらくゲーム雑誌社の意向としては大作ゲームによりページを割きたい方針がある中で、そのガンパレードマーチの記事をかいた記者が僅かなページの中で書いた熱意が、私にひしひしと伝わってきた。

私はこの熱意に動かされ、発売日当日にこのゲームを購入した。
期待は半分程度も持っておらず、今までの経験からも余りよい結果にはならないだろうと踏んでいた。
さて、まずプレイステーションを起動すると、まもなくオープニングが始まった。
第一印象は、ムービーがしょぼい、であった。
だがしかし、私がしょぼいと思ったのはそれっきりであった。

次第にプレイを続けていくたびに、私は段々とこのゲームにのめり込んでしまった。
良くわからないが筋の通った世界の謎、自分の選択により周りのNPC達が様々な感情を持つこと、最初はしょぼいと思った戦闘が、実はやり込めばかなりの合理的でかつ、戦術的に面白い事。そして、自分の行動が世界の歴史を左右する事。
そのような、ゲームに不可欠と思われるパズルのピースがうまく当てはまったような、そのような面白いゲームであった。

私が最も盛り上がったのは、
「熊本城でのヒロイン(ヒーロー?)を救出する作戦」であった。
パッと見ではどのようにしてもクリア不可能な戦闘である。しかし実際にやってみると、それが思い違いであることに気が付く。
一度負けたら、次はこのようにして戦ってみよう。ここはこうしたら良いのではないか。
戦闘を重ねて負け戦となるたびに、戦術が組みあがっていき(プレイヤースキルの向上)、現実にそれが良い方向になっていく。
ようは、何度か死んで攻略法を見つけろ!そうゆう昔のゲームにあった面白さ、それがこのガンパレードマーチにはあった。

そのようなゲームの続編が、実は出ている。
「絢爛舞踏祭」
それが続編らしい。
WoWから弾き出された私は、懐かしさも相まって、このゲームをやってみた。
ちょびっとしかゲームはやっていないが、このゲームからもそのようなガンパレードマーチから漂っていた「匂い」を、私は読み取った。
さすがに学生の頃とは違い、時間的に遊ぶ余裕が無いが、少なくともドラクエやFFよりも私は好きになれそうな気がする。

ちなみに、このアルファシステムが良く使う「絢爛舞踏」とは、
まるで豪華絢爛な舞踏を行っているかのごとく、その彼の敵を蹂躙するもの。そしてその存在の意思を貫き通し、あらゆる戦略、戦術を駆使し現実とするもの。
まあ救世主?のようなものらしい。

壱社会人となった私からすると、馬鹿げた荒唐無稽の話だな、で済ませていしまう所だが、実際に不可能を可能とする、そのような行動は実は出来なさそうで出来るものである。
「前を向いて歩こう、もちろん頭を使って」
多分そうすれば、みんなうまくいくような感じだろう。


絢爛舞踏祭公式ページ


アルファシステムのページ

時計の針は、十二時を過ぎていた。
仕事で疲れ切り、家の扉の前で動かなくなってしまいそうな体を引きずり、ようやく帰宅する。
辺りはひっそりと静まり返り、今が深夜であることを私に教えてくれる。
家の扉を空けると、ゴミ袋があった。そうだ、今日はゴミの日だった。朝、捨てるのを忘れたらしい。
私はゴミ袋を玄関の脇にどけ、重い調子で中に入っていった。

遅い夕ご飯であるコンビニの弁当を無造作に机に置き、そして電子レンジに放り込む。唸り声を上げながら電子レンジが弁当を温めだす。私はその間に、汗をかいて匂いが漂いかけているシャツをぬぎ、洗濯機に投げ込む。そして夜中過ぎにもかかわらず、おもむろに洗濯機のスイッチをいれ、轟音を発しながら洗濯機が今日の仕事の疲れを洗い落としてくれるかのように回りだす。

電子レンジが弁当を温め終わったというサインを発し、私はその弁当を手に下げ、冷蔵庫から冷えたビールを取り出し、パソコンの前に座る。そして弁当を食べつつ、パソコンのスイッチを入れる。
「やれやれ」
私は、重いため息をつく。

テレビをつけると、何かの陸上競技が行われているようだ。私はテレビにはまったく気にも留めず、空腹を癒すために弁当を貪り食う。もはや味覚に訴えかけるような味はしない。ただ、食物を摂取する、それだけのことである。

さて、どうしたものか。
食事を取り終え、PCも既にウォームアップは完了している。
おもむろにWoWのショートカットをダブルクリックし、起動させる。
パソコンがゴリゴリと音を立て、そしてグラフィックボードのファンがまるで扇風機のごとく風を切る音を発する。
そしてWoWにログインしようとすると、やはりログインは叶わず、私の儚い希望が無駄に散った事を知らせる。

時間がちょっとだけ余った。そういえば、読みかけの小説があったことを私は思い出す。
「海辺のカフカ」
村上春樹の小説だ。
ちょうど最後の一小節を残して私は読むのをやめていた。
たまには小説を読むのも悪くない。
私はそう思い、本を読み始めた。

村上春樹といえば、ノルウェーの森である。
私が中学生の頃、家になぜかこの本が置いてあった。その頃の私は、ビートルズ大好きっ子であり、やはりビートルズのノルウェイの森が大のお気に入りの音楽でもあった。
「きっとこの本にも、ビートルズの事が書いてあるに違いない」と、なにか確信めいたものを私はその当時にもって、その小説を読み始めた。
小説の中身は、当時の私には余りにも「大人」過ぎて、面白いというよりも、そのドロドロした世界に、恐怖を与えられた。それでもいつかはビートルズが出てくるに違いない、私はそう思って最後まで読んでみたものの、ビートルズはさっぱり出てこなかった。
いや、なにかおばさんがギターでノルウェイの森を弾く下りがあったようにも思える。

それから長い年月が過ぎ、私は再び村上春樹の本を読み始めている。しかし、このノルウェイの森だけは、当時のトラウマからか、一向に見ようと思う気がしない。
プリンセス
プリンセスといえば、王女様である。そして王女様はとても可愛く、美しく、可憐で、そして触れればパタリと倒れてしまいそうなほどか弱いのがRPGにおける法則である。エルウィンフォレストにいた豚のプリンセス、そしてマルウドンのプリンセスはその法則から大きく外れているようだ。

「マルウドン」
そこはインスタンスである。
デソラセの西方、ケンタウロスの集落の奥に、それは存在する。
我々、探検隊一行は未知なる宝物を目指し、そのマルウドンへと足を運んだ。

マルウドンは、その前半部分は植物関係の洞窟であり、敵も植物関係がその大半を占める。しかしその後半部分になると、突然その様相を変えてジャングル的なものとなる。

maru内部


我々は順調にインスタンスを攻略し、このインスタンスの最終ボスであるプリンセスのいる場所に辿り着いた。
洞窟の奥に、お花畑のある一角がある。そしてその花畑を楽しげに駆け回る怪物を発見することが出来るであろう。その怪物こそが、まごうことなき「プリンセス」である。

遠くから見ると、その王女様は楽しげにそのお花畑を散歩していた。それがまるで自分の世界のすべてであるかのように。
しかし、我々はこの彼女の「世界」を壊さなければならず、また彼女を殺さなければならなかった。

pri遠景


私の心は、私達のやろうとするその理不尽な行為に、胸を大いに痛めた。
「突撃!」と我々のリーダーは叫び、私達はその王女様に刃を向けた。

彼女に近づくと、私のその心の痛みはすべて吹き飛んだ。
彼女のその姿は余りにもすさまじく、またその戦いぶりもまた一線を画すようなものであり、我々はプリンセスという甘い響きに騙された事を、彼女に全滅させられたことで思い知らされた。

pri近景


「おいおい、これは王女様って柄じゃないだろ…」
我々は誰一人疑うことなくその言葉に同意した。

私とニワトリ
ニワトリといえば、私が小さい頃、親父が庭で飼っていた記憶がある。
しかし、犬か猫に食い殺され、無残な最期を遂げた。

私はエンジニアスキルが240を超え、ついに念願のメカニワトリの開発に成功した。
見よ、この勇姿を!
ニワトリの勇姿


目は蛍光色の緑に光り、とさかは彼の敵を威嚇するかのごとく真っ赤な色をし、その足は鋭く尖り彼の獲物を掴めば離さず、そのくちばしは銀色に光り輝きその目標を確実に貫くであろう。

このニワトリは、僅か1.5minの命しかもっていない。再びこの世に生を受けるには30minのクールダウンを要する。
しかし私はこのニワトリが好きだ。
空は飛べないが、その勇姿は私を大いに勇気づけてくれる。

ニワトリ死亡


永遠なものなどこの世には無い。すなわち無常である。
それはメカニワトリも然りである。


そして彼は再び蘇る。

未知なる遭遇
私は子供の頃、スターウォーズ2ジェダイの復讐を、祖父の家で見た。
その時に出てきたジャバザハットや、そのほかの異様なエイリアンを見て、異様に怖がったのを覚えている。
そしてハンソロが冷凍刑にされているのを見て、身も凍える思いをしていた。
そのほかにも、「異星人」&「人間が囚われる」という構図には、いまだに私は恐れを抱く。

私は新たな土地、フェララスへと赴いた。
その土地は、私に様々なクエストやその報酬を与えてくれると聞いたからだ。
フェララスは、密林がその大半を占める。しかし、その密林の中にもひとかけらの神秘さがある、そのような森といったほうがいいかもしれない。
生息動物は、動物系がメインであるようだが、フェララスの海岸地帯にはなぜか巨大な巨人が闊歩しており、私達の目を驚かせる。
また、フェララスの北部には、謎の敵がおり、謎の建造物を守るかのように彼らはそこを見回りをしている。
今までに見ない姿の敵であり、「ドラゴンキン」という種族のようだ。レベルは??となっており、おそらくレベル60はあるに違いないと考えられる。しかもエリートクラスである。
軽く手合わせをしようと思い近づいたところ、彼らは私にすぐさま反応し、一撃が1600程度の攻撃を与えてきた。もちろん私は2撃で撃沈させられた…

さて、フェララスの西の海岸の沖にはエルフの居留地がある。そこで私はあるクエストを依頼された。
「ちょっと、フェララスの南の様子を見てきてよ〜」
そのような感じのクエストである。
私は喜んでそのクエストの地へと足を運んだ。

フェララスの南へと進むと、私の目の前に謎の物体が地面から生えている場所があった。
その物体はまるで動物の爪のような形をしており、長さは約30yardはあるかに見える。その爪は一つの奇妙な穴を中心として生えており、その見た目はまるで生物の出来損ないのような奇妙なものであった。
そしてその爪は微妙に動いており、生命活動を行っている事が伺える。
その爪群の周りには謎の奇妙な昆虫らしき生物が蠢いており、そこはあたかも彼らの聖地であるように、その爪を守っていた。
そしてその爪群の一部に、ぽっかりと大きな穴が開いている箇所があり、中が洞窟化しているところがあった。あたかも訪れる冒険者を誘うかのように…

私はそこに入るのを非常にためらった。なぜならそこに入ったら最後、二度と出られないような気がしたからだ。
しかし、これはゲームだ、そしてただのクエストだ、と自分を説得し、意を決して中に侵入した。
中に入ると、その洞窟の壁は奇妙な紋様をしている。あたかもなにか生物の内部であるかのように巨大な細胞の壁がそこにはあった。
そしてその生物を守るかのように立ちはだかる昆虫達を蹴散らし、私はようやくその中心部へと辿り着いた。

その中心部にはこの洞窟のコアらしきものがあった。私はどうやらこのコアを叩き潰す必要があるらしいので、とりあえず剣を振るい、そのコアを壊した。すると、なんと中から人が出てきたのだ!
その男はナイトエルフで、どうやらここに閉じ込められ何かをされていたようだった。そしてその男はどうやら外に連れ出してくれといい、私に協力を求めてきた。
egg


とりあえず、私はここから彼を脱出させる必要があったため、彼と一緒に周りの昆虫を蹴散らしながら地上を目指した。
最終的に、私達は脱出に成功し、私のこのクエストは無事完了した。
しかし、この囚われていたナイトエルフは町に着くと息絶えたようであった。
エスコート


どうやら、このクエストはWoWの謎の一角を占めているような気がする。
果してこの奇妙な爪の生物は一体なんだろうか?
なぜナイトエルフと捕らえて繭のようなものに閉じ込める必要があったのだろうか?
そして、このような奇妙な爪は他にもあるのだろうか?

私の疑問は尽くことは無かった。いずれ解明したいものである。


050819feralas



秘境、シーリングゴージへ…
「Searing Gorge」
私達は、ストームウインドからアイアンフォージへとグリフォンで飛行する際、シーリングゴージとバーニングステップスは頻繁に通過する。私が低レベルの時代には、さぞかし恐ろしい場所であろうと思っていた。そしてこの二つのエリアを訪れることは、私にとってWoWでの目標の一つであった。

シーリングゴージは、陸上からの侵入が不可能に見えるエリアである。唯一の入り口らしきものはロッホモダンにある。
巨大な二体のドワーフの像に見張られた場所、そこにシーリングゴージへの入り口があるのだが、その門は硬く閉ざされている。いや鍵が掛かっているといったほうが正解だろう。このようにこのエリアは、我々のような冒険者を固く拒絶する謎の土地であった。

文献を紐解くと、このエリアは大昔にドワーフのダークアイアン一族が住んでいた場所であったそうだ。ダークアイアン一族はかつてアイアンフォージに対し戦いを挑み、その際にラグナロス・ザ・ファイアロード(ファイアエレメンタルを統べる者)なる怪しげな化け物を目覚めさせた。しかし、彼らは逆にラグナロスに奴隷とされたと書かれている。そして、ラグナロスが復活した際にブラックロックマウンテンが地殻変動によって生まれ、その山の北は燃え盛る大地と化し、南は焼け野原が広がる光景となった、とある。
ロッホモダンにある二体のドワーフ像は、そのラグナロスの影響下にある土地を監視する意味から、建造されたようであった。

私はこのロッホモダンにある門番の話を聞き、どうやらこの門を開けることは無理であるが、バッドランドの西にあるオークの居留地の背後から、このシーリングゴージへと行くことができるかもしれない、と聞いた。
そして私は、バッドランドよりの侵入を計画した。

私はロッホモダンを南に下り、バッドランドへと入った。そしてバッドランドの西方にあるオークの居留地へと辿り着いた。
そこは一見、山に囲まれて、シーリングゴージへの道はさっぱり見当たらなかった。ただ、オークのテント一つと、見張り台のみがそこにはあった。
道らしきものも、また登山道らしきものも見当たらず、私は途方にくれた。しかし、私は確信をもってこの山は登れる、そう信じてひたすら西へと向かえる場所を探した。そして私は遂にその場所を発見した。
オークの居留地より若干北側の山の斜面である。そこはかろうじて人が登れる程度の傾斜となっていた。そして私は遂に秘境、シーリングゴージへと足を踏み入れた。
山を越えて

mapbadland

その土地は、いつもグリフォンで通る時と同じ光景が広がっている。
地下の溶岩の熱により黒く炭化した大地、いたるところで見かけるファイアエレメンタル、そして黒い肌をしたダークアイアン族のドワーフ、さらにこの灼熱の土地で露天堀をさせられているその奴隷であるダークアイアン族。何もかも、文献通りの土地であった。
露天

ダークアイアン族は、やはりドワーフであるためか、土木技術に優れているようで、かなりの技術を擁しているとみられる。
露天掘りに使用する機材、重機などもただの奴隷とは思えないほど発達した技術を持っている。これはダークアイアン族はそれほど甘い種族ではないことが言えるだろう。

そして、私はその土地を南へと旅する中で、一際大きな山を発見した。ブラックロックマウンテンである。
伝説によると、そこにはラグナロス・ザ・ファイアロードが居るはずの、恐ろしい場所である。
しかし、そこを訪れた記録についてはまた後日記すこととする。

ブラックロックマウンテンより北へ向かうと、そこには我々に友好的なダークアイアン一族がおり、そしてグリフォンの飛行ポイントがそこにはあった。
ここの土地を旅した感想としては、やはりダークアイアン一族の土地である、と言うのが最も印象深い。そしてその土地は灼熱の大地が広がり、彼らはラグナロスなる化け物の奴隷とされており、ラグナロスのための様々な建造物などを作っているようである。
彼らに安息の日は訪れることはあるのであろうか…


ドラ

味方のドラゴンだろうか…攻撃はしてこない

mapシーリング


Blackrock Mountain
今の私が踏破すべきエリアは、指で数えるほどしか残っていない。この事は私の探検の旅が終焉に近づいていると、私は感じ始めていた。あの、WoWを始めたころの無限の世界への広がりが懐かしく思える、そんな日々を迎え始めている。

「Blackrock Mountain」
ストームウインドからアイアンフォージへグリフォンで飛行する際、私達はその山を良く見かける。
その山はとても大きく、そしてその山の中腹へ続く道があることから、山の中には入ることが出来て、しかもなにかのダンジョンがきっとあるに違いないと、私は常々思っていた。

シーリングゴージの旅の途中、どうやらこのエリアからブラックロックマウンテンに入ることが出来るとわかり、私はその山の内部へと入った。
山の中は人工的な岩の建造物、内装でトンネルが掘られており、山の中心部と思われる箇所は巨大な空洞がぽっかりと開いていた。おそらく過去の火山活動により出来たマグマ溜まりの跡地の様相を呈している。そしてその巨大な空洞の中に、岩で掘られたドワーフにより鎖で吊り下げられた巨大な岩がある。これはこの空洞の中で最も目立つ物体であった。そしてその巨大な岩の下にはマグマが轟々と煮えたぎっており、世にも恐ろしげな光景である。
kuroiwanaibu

どうやら、この空洞からはいくつかのインスタンスへと行ける様であった。私は低レベルのため、中に入ることは困難を極める事から確認はしていないが、様々なプレイヤー達が頻繁にここに訪れていた。ここのインスタンスは想像するに人気の高いインスタンスではないかと思う。
きっとここのインスタンスのどれかに、ラグナロス・ザ・ファイアロードが居るに違いない。そして彼はこの山のボスだろう。私は漠然とそう感じた。

さて、私はブラックロックマウンテンのバーニングステップス側の入り口に向かった。そして山を出てから後ろを振り返ると…
そこには悠然とそびえ立つ、赤黒い山があった。
いつもはグリフォンから見下ろすだけの山であったが、地に足をつけて眺めると感慨深いものがあった。
「私はついにここまで来た」
と、心の中で私はそう呟いた。
外観、黒いわ山

050824地図

こっそりと、ギルドメンバー募集のお知らせ
標題の通り、私の所属しているギルドがメンバーを募集しております。
もし、ご興味のある方いらっしゃいますならば、チャンネル「nyanko」までjoin下さい。
そしてその旨をギルマス、またはメンバーに言っていただけるといい感じになります。

ギルド名:Diva ex Cattis
ギルドマスター:starlessさん
連絡先チャンネル:「nyanko」
サーバー:skywall(PvE)
勢力:Ally
メンバー数:16人(中の人は10人程…)

ギルドの雰囲気:
(これは私の個人的な感想のため、実際と異なる可能性があります…)

まったりとした雰囲気のギルドです。
ソロが中心のため、普段の会話はあまりないようですが、なにか良い話題があるとみんなが喰らいつく、そんなギルドです。

ある程度メンバーが集まると、インスタンスに行く傾向があります。今のところは週末にメンバーが集まると行っている感じのようです。

メンバーのレベル帯は、05/08/29時点でおおよそこんな感じです。
60 …2人
59-50…4人(私はここのレベル帯です)
49-40…約5人
39- 0…約5人
と、50歳代と40歳代に大きく分かれた傾向です。

ギルドチャットがあるため、「nyanko」チャンネルではあまり話をしない傾向があります。
ギルドチャットは比較的活発かと思われます。

以上が、私の雑感でございます。
もし、参考になればと思っています。

i want you



異世界への入口
私達はこのゲームにログインする際、いつもある光景を目にする。
二体のフードをかぶった石像に守られている”門”である。
私が初めてゲームをインストールし立ち上げたときは、その邪悪な入り口に戦慄を覚えたものだ。
門の外は赤黒い空が広がり、雲は渦を巻いている。そしてその門の中は異世界へと繋がっているようでその異世界は門の外とはまるっきり正反対で清清しい青空が広がっている。
私はこれを何かの暗喩なのか?と思っていた。


という前文をもってきて、「Blasted Lands」の話に持って行こうと思ったが、
やめた。面白くないし、落ちもないからだ。
ここまで書けば、「ブラステッドランズにあるダークポータルの話だな、そしてそのダークポータルは確かにログイン画面の絵とそっくりだね〜」という話の流れが容易にわかってしまう。

ここで話を変えよう。
最近は新しい土地に行っても、以前ほどの感動が薄れてきている。
そういえば以前、私がこのゲームを始めたころは、変な外人が多く溢れていた。
無言inviteしてきたり、ギルドの勧誘してきたり、さてはお金をせびってきたり。
そしてモンスターの溢れる地域では、辺り一面に散らばるプレイヤーの死体、無駄な雑談。
そういった混沌の世界が私は好きだった。

それが今はどうだろうか…
少なくともブラステッドランズではほんの指で数えれるほどの数人のプレイヤーしか会っていない気がする。
そして心なしか、高レベルになればなるほど外人も変な人は少なくなってきている。変わりに中国人が多い気もする。

なにか心寂しいものを感じているのは事実であるようだ。
エルウィンフォレストで過ごしたあの時期が懐かしい。そう思う八月の終わりであった。

gate

ログイン画面のゲートにそっくり。
一体なんの建造物だろうか…
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