睡魔が襲ってくる
今日はすごく眠かった。おかげで仕事がはかどらないったらありゃしない。

カオスエイジまで、まだ後一時間ほど余裕がある。私は「ドリームシアター、メトロポリス2 シーンス フロム ア メモリー」をPCにセットしリアルプレイヤーで再生する。いわゆるプログレという音楽だ。
「たしかこのバンドのヴォーカルは最近変わったんだよな」と、頭の中にふと思い出す。
といっても、変わったのは数年前の話だが。
私の頭の中では、このプログレにはまった時期、いわゆる五年前から、プログレに関する時間は止まっている。俗に言う興味をなくした、または忙しくて忘れていたとも言える。

シーン1が過ぎ、次第に激しくなるビート。ヴォーカルなしでも十分通じるインストゥルメンタル。そしてヴォーカルが加わりシーン2のストレンジデジャブに入る。
先ほど淹れたコーヒーをちびちびと熱さをこらえてすすりながらタイピングをする。
ああ、なんて極上のひと時だろうか。願わくばこの時間が永遠に続けばいいのにとさえ思う。
そして、このひと時が訪れる十二時間前を思い出し、すこし気分が滅入る。

今から十二時間前、私は眠さの境地に居た。死神に意識を刈り取られるように、さっきまでPCに目を向けていたはずが、気がつくと顔と机が数センチの距離になっていたりした。それを何度も何度も繰り返し行っており、いわゆるコックリコックリという奴だ、さすがに私の横に座る上司の目が厳しかった気もする。
「今私は寝てはいけない。起きなければ」と心の中でそう思っていても、
やはり死神の鎌には勝てず、意識を飛ばされてしまう。

この死神の鎌に対抗する手段として、私は以下の方法をよく使う。
1.外の喫煙所にタバコを吸いに行く。
2.喫煙所で伸びをする(気を失うくらい)
3.トイレに行く
4.トイレで伸びをする(気を失うくらい)
5.外にジュースを買う

ただし、この方法も頻繁に使用すると上司に気付かれてしまうため各最短で30分の間隔を置いて使用しなければならない。そしてこの30分というのが曲者なのである。
実際に上記の方法を使用して席に戻っても
「気分爽快!さあ、バリバリ働くぞ!おれって天才!」とはならないことが60パーセントである。
方法の効果なく、またコックリコックリしてしまうのだ。今日はそれが六回ほどあった。しかも3ラウンドくらいだ。
当然こんな状態では仕事は手につかない。気がつくとエクセルのセルに
「sssssssssssssssssssssss」という文字列が大量にあるのを発見して落ち込むのはざらだ。

さて翻ってみるに、いまのカオスエイジの待ち時間は眠くない。なぜだろうか。私はぬるくなったコーヒーを一気に飲み、
「さあカオスエイジの始まりだ!」と気合を入れた。
震度4
また地震が来た。

もうね、嫌だ。まだ手が震えてる。
ちょうど寝ようとして「空手小公子小日向海流」読みつつ、うとうとしていたところだった。

…もう眠れん。地震の馬鹿!
「お願いだから、もう殺してくれ」と、私はSGKにまるで自殺願望者のように言った。

朝の四時、それが私の住むサーバーでのカオスエイジの開幕時間だった。普通、朝の四時というとまともな人間であれば、その日のいろいろな出来事に備えて、熟睡している時間帯だ。すなわち、朝の四時にカオスエイジに集まる人間は、まともではない、失礼、心底カオスエイジを愛してやまない野郎共であると言える。もちろん私もその中の一人であると大いに主張する。
朝の四時、それは昼間に比べて人数は少ない。人数が少ないと、カオスエイジでの勝率はぐんと下がる。勝率が小さいと、マイキャラの死亡を嫌ってか人は集まらない。人が集まらないと…
このような、テレビにでる経済学者がよく言っているような、スパイラルを経て、朝の四時に集まる人間はほんのごくわずかとなる。
朝の四時に集まる野郎共、それらに共通しているのはやはり「命知らず」かもしれない。明らかに「死亡する」とわかっているのに集まるのだ。私はそんな野郎共が大好きだ。
どこかで「うほっ」と言う声が聞こえたような気がする…

毎回見かける名前の方も大勢居る。私は以前PTを組んだ記憶がある人(向こうが覚えているかどうかは不明だが)と一緒に、今回もPTを組んだ。そう、以前所在なさげに私が立っていたときに、優しく声を掛けてくれた人だ。相変わらず丁寧な方である。

さて、無事PTも編成が終わり、人数60人!でカオスエイジ火の門は厳かに始まった。聞きなれた分身前の音楽、あたりに響くbuffの音、そして鬨の声、私の士気は最高潮に達する。
まもなく最下層の一角に、突然沸いたかのようにSGKは現れた。まるで甘い菓子に群がる蟻のごとく、私達はSGKにアタックを開始した。

それから幾度の時間が過ぎたことだろう…
少なくとも一時間以上は、あるいは二時間か、私達は分身前のSGKを相変わらず叩き続けていた。一時はSGKをもう一息で倒せる所まで行っていたが、SGKは驚異の回復力を見せ、今はもう全快状態であった。
初めは和気藹々として戦っていた私たちであるが、次第に口数は少なくなり、そして沈黙があたりを支配した。ただ剣戟や魔法の炸裂音を除き…

「お願いだから、もう殺してくれ!」と私はその空気に耐え切れず叫んだ。
いわゆる生殺しというやつだからである。SGKの情けない攻撃は私たちを殺すまでも行かず、そして私たちの攻撃はあまりにも無力で、無意味な行動に見えたからである。
こんな状況ならまだあっさりと殺してくれたほうがよっぽど精神衛生上良い。よくこの何も変わらない状況に耐え切れるな、と私は周りの人を万感の思いで見ていた。

既に周りの戦士の武器は破壊され、ただ見守る事しか出来なくなる人が出始めた。もちろん私も例外なくその一人だ。そして私は「クロースローブ」までも破壊されてしまった。
「やれやれ」と、私は大きくため息をついた。

え?戦闘の結果はどうだったかって?
言わなくてもわかるよね。
そしてWorld of WARCRAFTへ…
私は飽きっぽい。MOEについてもカオスエイジ以外はもう我慢ならないほど飽きた。
延命処置として作ったブログも、楽しみを倍増させるほどでもなく、仕方なく別のMMOに手を出す決心をした。

そうと決まれば、あとは面白い評判のゲームを探すのみ。すると、なにやら「World of WARCRAFT」略して「WoW」なるゲームがどうも面白いらしい。
面白い内容を要約すると、DIABLOを作ったメーカで、バランスよくて、グラフィックもそこそこ良いとの話だ。さらにPKありと来た。
私がMMOに求めるもの…それは弱肉強食で殺すか殺されるかの殺伐とした世界だ。
かつての伝説のMMOであるウルティマオンラインのように、何でもありの世界はすごく興味をそそられる。

だが一つ問題があり、どうやら英語版しか遊べないようだ。私の語学力は英検三級に落ちるほどのものなので、はっきり言って怖い気もする。
しかし、もう既に輸入版の注文は済ませたので後には引けない。英和辞典でも買ってきて備えるとする。

従って、MOEについては当分日記はカオスエイジくらいしか付けなくなります。たぶん。
WoWの「Soba」です
Sobaです。
Skywall在住、ノースシャイアアビー出身、Allianceでパラディン、国籍は日本
英語はわからないが、中級者です。
今現在のメインキャラです。


うま

愛馬「zaru」と共にIF郊外で撮影
WoW 第1日目
WoWをついに始めた。なれない英語に苦労しつつ、アカウント取得も無事終了。すごく長いパッチを終えて、ようやく中に入った。
まず第一印象は、世界が広すぎる!MOEとは比べ物に成らないほど…
ああ、ようやく私の望む危険に満ちた冒険ができるのだと、すごく感動した。しかも、ゾーン切り替え無し!すばらしい。
画質もMOEと同程度位なので、そこそこいい感じだと思う。
戦闘から何から何まで洋ゲーらしく、奥が深い…これはしばらく飽きないかも。

言語については、周りが何を喋っているかがさっぱりわからない…これはちょっぴり苦痛かも。
周りをしばらく観察していたとき、なにかウインドウが出てきて、yesかnoか答えないといけなくなった。よくわからないからyesとしたら、なんかギルドに入ってしまったようだった…orz
さすが米国、恐るべし…。日本とは大分人柄が違う。もちろん速攻でギルドは抜けたが。

米国ということで、突然プレイヤー同士の決闘が始まったりする!決闘の後には互いに礼をしあって、なんかすごく新鮮だった。

以上がWoWの第一回目の感想だ。結論としては、人的にもゲーム的にも自分にあってるかもなと感じた。


猫に狂った女

猫に狂った女って…
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装備を整えるために、盗賊狩をしていたところ、そこに彼は現れた。

まるでサイババのような風貌の男で、服はローブ、髪はグシャグシャのロングヘアー、いやロングヘヤーというとさらさらなイメージがあるが、彼の身なりはそういったものではなく伸ばし放題でまったく手入れされていないという意味でのロングヘアーだ。

私がどうも苦戦をしていると思ったらしく、彼は私と同じ敵を攻撃し始めたのだ。
私は米国流というものを心得ていないため、とりあえず感謝の気持ちとして
「thx」と、短く挨拶した。すると彼はあまりにも意外な言葉を発した!
「十円くれよ〜」(大分意訳してます)
私は衝撃を受けた!まず日本ではありえない言葉だからだ…
これが文化の差か、と一人うなずきながら、
「no」と、短く返答した。外人相手はキッパリとした態度がよいとどこかで聴いた記憶を掘り起こしながら答えた。
私はこの後にしつこく金をせびられるんだろな…と思っていたら、
「OK」と彼も短く言葉を発して去っていった。

あまりにも拍子抜けする出来事だった。さすが外人と思いながら、新鮮さを感じた。


050509
初心者には優しく…は通用しない
どのようなMMOにも初心者というものは居る。もちろん私も
立派な初心者だ。

私のホームタウンの宿の中で事件があった。
宿の中は様々な人で溢れている事が多い。そして人がある程度多い時に、その出来事は起きた。
身なりはいかにも初心者の男(私も人のことは言えないが)が周りに質問を投げかけた。
「パラディンの訓練をしてくれる人はどこ?」と言った。
ここでMOEとかの場合だと、周りの親切な方が懇切丁寧に、もっとサービスのいい方だと現地案内までするものだ。
私は周りのプレイヤーが当然そうするものだろうと思っていた時だった。
「マニュアル見な!」と髭の立派な男が言った。
そして間を置かず、その髭の立派な男は
「thx」、「わっはっはっは!(ゲーム内音声)」
と言った。

要はその初心者は馬鹿にされたのである。
まあ、カルチャーショックだ。米国怖い…
ただ、その初心者も逞しいもので、
再度同じ質問を延々と繰り返していた…

ストームウインド
ストームウインドの街の入口。
結構きれいです。中は糞広いが…








050510
クエストばっかりではつまらないので、西に旅に出た。未知なる土地への希望に胸が高鳴る…

いつも見慣れたエルウィンフォレストのエリアと、そのエリアの境目には大きな橋が架かっていた。材質は石組みの橋で、その橋の上には望楼が建っていた。ここから先はストームウインドの自治権外ですよと言わんばかりの情景だった。
エルウィンフォレストはその名の通り、木々の生い茂る森だった。そして川や湖が多く点在し、豊かな自然に囲まれていた。しかしそのエリアの境界である橋を抜けると、今までの森とは打って変わって荒野にがらりと変わった。周りを見渡すと地平線が見え、その所々に丘や木や岩石が点々とあり、アメリカの西部の荒野と同じような光景であった。そしてそのエリアの名はウエストファルという。

ウエストファルに入ってすぐに農民が立っていた。身なりはみすぼらしく、ぼろの布切れのような服を着、シャワーを何ヶ月も浴びていないような風貌であった。
みすぼらしい農民の背後には、その農民の家らしき建物が建っていた。屋根は崩れそうなほど穴が開いており、壁も同じく人が入れるくらいの穴がぼこぼこ空いている。なにより目を引かれるのはその農家の隣にある農民の畑らしき場所に数々の化け物が徘徊しているのである。

その農民に話を聞くと、どうやらその化け物を退治してくれと言っている様だった。
しかし、私のレベルに分相応のエリアではないため、その化け物を退治することは私には不可能だった。私にはどうすることも出来ず、その場を去った。
後には途方にくれた農民が当ても無く立ちすくんでいた。

さて、このエリアの首都にとりあえず向かうことが今日の目的だった。一路首都に向かっていたはずだが、この荒野では道を見失うのは容易であった。無数の冒険者の屍を道しるべとし、私はようやくこの国の首都に辿り着いた。

やはり、今までの道中の様子からある程度想像はしていたが、このエリアはストームウインドに比べると財政能力が無いようで、ここが首都か?という程貧乏極まりない様相であった。
街の中心には見晴らしがよさそうな塔が立っており、そしてその塔の前には木工所らしきものがある。木工所では多くの男が材木に対面してなにやら作業を行っているようだった。
これは街というより、ほとんど村ではないのか?と思えるほど建造物が少ない。

一通り見学を終えた後、私は念願のグリフォンに乗った!
ここでグリフォンとは、都市間を自動で乗せてくれる乗り物みたいなものだ。自分ではグリフォンをコントロールできないが、飛んでいる間は自由にあたりを見回すことが出来る。
この乗っている間に周りの景色を見るのが最高に素晴らしい。しかもシームレス(エリア移動でデータの読み込みが無い!)のマップなのでまるで本当に地球を飛んでいるような感覚に襲われる。
一瞬にして空のたびは終わり、私は再びストームウインドの町へ帰ってきた。
これからの旅に大きな期待が抱ける、そんな一日となった。


荒野を飛ぶ
私がMMOで空を飛んだのは初めて!




050512
エルウィンフォレストからの旅立ちの時
ついに、エルウィンフォレストのクエストがほぼ終わった!
と同時に、このエリアもほぼ探索完了。


050513
見渡す限り荒野
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050515
東へ…
クエストの関係で、ストームウインドの東、レッドリッジマウンテンのエリアに行った。

その名の通り、このエリアは山が多い。山には所々木々が茂っており、ウエストフォールのように荒涼としたイメージは無い。エベレストの麓の村のようなイメージだと思う。
他には特筆すべき事はない。まだ寄り道で来ただけなのだから…

しかし、このようなエリアは約50個位あるように思える。一体すべてを踏破するのにどれだけの時間が掛かるのだろうか…



レイクシャイア
湖に面した綺麗な街、レイクシャイア


050516
そうだ、北へ行こう
以前受けていたクエストをふと思い出した。それはストームウインドのずっと北にあるアイアンフォージに、なにかの物資を運ぶものだった。お金の実入りもいいため北へ旅をしようと決心した。

マニュアルの簡単な地図を見ると、どうやらレイクシャイアを北に行けばアイアンフォージに辿り着けそうな雰囲気だったので、ちと散歩がてらに旅をしようと思った。それが後にかなり危険なたびになるとも知らず…

さて、レイクシャイアをベースキャンプとし、まずは通り道のバーニングステップスへ向かった。途中、柄の悪い怪しげなモンスターが攻撃を仕掛けてきたりしたが、自慢じゃないが、私は逃げるのが大の得意なので、当然振り切って逃げた。

ようやくエリアの境界にたどり着き、早速バーニングステップスへ入ると…
そこは地獄のような風景だった。
「ロードオブザリング」のモルドールへと続く道のような光景なのだ。
空は血の色のように赤く、そして流れる川は溶岩のみ。その溶岩からはブラックエレメンタルなるレベル不詳の敵が沸いて来て私に向かってくるのだ!!

逃げた!当然だ。ここはやばすぎる。後からずりずりと追ってくるブラックエレメンタルを引き連れながら、必死にレッドリッジマウンテンに駆け出した。

既に瀕死の状態となりながらも、かろうじて逃げた私は、今度はバーニングステップスを迂回する経路を探索した。レイクシャイアへの帰り道を、東に向かい、迂回路を探索していると、その道中になんと怪しげなモンスターが沢山並んで関所を作っているではないか!
弱り目に祟り目とはこのこと。レベル差も大きく、敵の数も多いため、この道を通ることは断念せざるを得なかった。

「なんて卑怯な奴らだ!人の弱みに付け込みやがって!」と一人憤慨しながらさらに別のルートを探索することにした。こんな事では旅人は安心して旅が出来ないじゃないか。一体ストームウインドのお偉方は一体何を考えているのだ…とやり場の無い怒りを胸に抑えて、今度は湖を南から回るルートで行くことにした。

途中、小さいドラゴンや半魚人を横目に見つつ、湖の南を走っていると、今度はその道の先に城が見えた。中規模の城な感じで、グリフォンの移送拠点かな?と、そのときは楽観していた。
すると、その城へ続く橋に、さっき関所を作っていたモンスターが陣取っているではないか!さらに城をよく見ると、城の外壁の周りはそのモンスターが多数うろうろしているではないか!

「なんて卑怯な奴らだ!人間を通す気が無いのか!」と私はまたも憤慨した!
「許せん!この私が成敗してくれるわ!!」と、私は我を失い、その城に突撃を仕掛けた!
勝算は無い。ただ、私の死が教訓となり、この街道を安全にするためのきっかけとなるならば、そう思って私は城にたどり着くことなく、橋の袂で命を落とした。

結論として、このエリアを通ってアイアンフォージに行くことは不可能であると私は悟った…
ストームウインドの南にあるダスクウッドを通っていくのではないかと推察する。
まだアイアンフォージへの道は遥かに遠い…


バーニング
まるでこの世のものとは思えない風景に、私は恐れおののいた!


050517
vs オークウォーリアー
「Westfall is under attack!」
なにやら不気味なメッセージがウインドウに流れた。
Westfallとは、私が今居るエリアだ。そこが攻撃されてる?……何!!

WoWの世界は、「the Alliance」と「the Horde」という二つの大きな種族が戦争を行っている。
そして私は「the Alliance」の人間なので、敵側の種族が攻め込んでるということだ。

周りのAlly達は、俄然いきり立った。
「奴らは何処にいる!」という怒号が頻繁に飛び交っていた。
偵察に行ったらしい人間の報告では
「どうやら10人程度のオークの集団らしいぞ!」という情報も入り
さらに別の偵察の人間が「奴らは南の村に居るらしいぞ!」と叫んだ
必要な情報は集まった。私もそのオークを見てみたい一心から、南の村へと駆け出した。

ちなみに、オークはNPCではない。一般プレイヤーなのだ。つまり、彼らと戦うということは対人戦である。そして、わたしは対人は経験がほとんど無かった。
数ある対人経験としては、「MOE」でのRvRにおいて、「ヒット&アウェイ」しか能の無い剣士だった。しかもよく殺されていた…

さて、ようやく南の村にたどり着くと、そこにはオーク2匹がなにやら怪鳥を狩っている最中だった。そのうちの一匹のオークはなぜかレベルが不詳で、強いのか弱いのか良くわからなかった。もう一匹のオークはレベル10、私のレベルがこの時は13だった。
彼らは一心不乱に怪鳥を虐殺しており、その行動について、この土地に来てまですることなのか?と疑問を感じざるを得なかった。

始めて見るオークに。私はじろじろとずーっと観察をしていた。
「なんて醜悪な種族だ…反吐が出るぜ」(もちろんRPです。しかも相手には聞こえないし…)と思わず一人ごちた所、
さもその言葉が聞こえたかのように、レベル10のオークから決闘を挑まれた!
当然やる気だった私は即座にOKし、ついに初の対人戦を経験することになった。

相手のオークはウォーリアーだった。右手に持つのは斧、左手には盾、装備は…貧弱だった。私はパラディンなので、両者とも足を止めてのガチンコ勝負。プレイヤースキルも糞もないレベル地帯なので、単純にステータスが強いほうが勝つ。
よって、レベル差の分だけ私が有利に立ち、ついにオークを地面に這わすことに成功した。

ここでもう一匹のオークが決闘を申し込んでくるかな〜と思っていたが、どうやら彼は怪鳥を狩るのに忙しく、こっちを見向きもしない。敵討ちという考えがまったく無いようだ。
うーん、さすが海外、わけわからん…。
アイアンフォージ到達
さて、私は一つか二つほど賢くなった。本日学んだのは以下のものである。

・各エリアの推奨レベルマップの発見
・地下鉄

まず、私のいる大陸名称は「イースタンキングダムズ」、東側王国群?とでも言うのだろうか。
そして、一昨日挑もうとしていたバーニングステップスは推奨レベル50〜58だった。
私のレベルは15だったから無謀なことをやっていた感じだ…
さらに、どうやら陸路でアイアンフォージに辿り着くにはそのバーニングステップスを通り抜けなければならず、徒歩での到達は無理と結論が出た。

では、どうやったらアイアンフォージに辿り着けるのか、その答えを私はついに発見した!
そう、地下鉄だ!すっかり忘れていた。そして私は一路ストームウインドに帰還し、地下鉄駅に向かった。なぜこの世界に地下鉄があるかはとりあえず置いておこう。

私が駅に着いたとき、2、3人程度の利用客がいた。私もとりあえず電車を待っていると、外人さんが私を見ていきなり踊りだした。本当にいきなり踊りだしたので私は驚いた。やむなく私も一緒に踊り、二人でバースト?をしていた。

そんなこんなでようやく列車が到着した。列車というより「籠」だ。なんか普段の我々のイメージの地下鉄だと、鉄にぐるりと囲まれた箱型をイメージするが、この「籠」はスカスカだ。メインフレームは四隅にあるだけで、壁は一切無い。仮にここから落ちるとどうなるのだろうか…
私は落ちないように気をつけながら、駅に到着するのを待った。
そしてついに念願のアイアンフォージに到着した!長かった。こんなに簡単に行けるものと知っていたらもっと早く探検したのだが。まあその分、新たな冒険に心が疼くものである。

アイアンフォージは、岩山をくりぬいて作られた都市のようだ。くりぬくと言うよりは、岩山の中の巨大な空間とでも言うべきか、とりあえずこの都市も大きい…探索に時間が掛かる。
都市の中央部には巨大な溶鉱炉があり、そこを起点として各区画への道が放射状に伸びている。街の規模、そしてPCの数もストームウインドと比べてかなり多い。
PCの数が多い理由は、オークション会場がここにしかないからであると思われる。

とりあえず、ドワーフのキングに挨拶をし、早速配達クエストを完了させるべくアイアンフォージを出発した。その話はまたの機会にしよう。

その配達クエストを終わらせ、私はグリフォンを使ってストームウインドに帰還することにした。グリフォンの飛行ルートにあの忌々しいバーニングステップスが入っていた。
空から見ても、その土地は恐怖に満ちていた。しばらく飛行していると、そのエリアの中心に怪しげな祭壇があるようだった。
私はいつの日かきっとここを訪れて探索してやる!と強く心に決めた。


怪しい祭壇
いつかは踏破してみせる…


050519

引越しのため、しばらく休業…
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引越し完了!
ようやく引越しが完了した。疲れた。
会社の言いなりになって転勤して本当に良かったのだろうか…

久々に、この過疎ブログへのアクセス数を見ますと、なんといつもの三倍の方が来られていました。
WoW覚書(WoWリンク)さんに登録したおかげさまです。

お見えになられた皆様、あまり見所の無い過疎ブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ロッホモダン
アイアンフォージの隣のエリアはロッホモダンである。
その名の通り、湖がエリアの大半を占める。
配達クエストの目的地であるため、今回はここを冒険した。

アイアンフォージは雪の降る大地だった。
一面銀世界で、歩けば足跡が残るほど雪が降り積もっていた。
しかしロッホモダンへと続くトンネルを抜けると、そこは今までの雪景色からはがらりと様相を変え、豊かな森と平原が出現した。
気候的には温暖な地帯であるようで、エルウィンフォレストに近い気候ではないかと思われる。

まずこのエリアに入って目に付いたのが、巨大なドワーフの像だった。どうやら私が入ったエリアでは、王家の谷と呼ばれる場所のようだ。おそらくこのドワーフの像は王家の谷を守護するものであると考えられる。

そして北のほうに歩いていくと、このエリアの象徴的な建造物であるダムがある。かなり巨大な建造物で、どう見てもコンクリート構造物のような気がする。このような土木構造物をつくるには莫大な資金が必要である。ドワーフの歴史はわからないが、かつては、いや今もドワーフはかなりの経済的な繁栄を謳歌しているのではないだろうか。

ダムがあるということは、ここは昔は湖など無かったことになる。ダムの真ん中にある集落は、ダムからの砲撃で焼け崩れた家々が多数存在している。このことは、現代社会でも問題となっているダム予定地住民と国との戦いと同じ問題である。
つまり、ここの焼け野原の原住民は、自分たちの集落が水浸しになったのを、ダムをつくったドワーフのせいと思い、ドワーフに抗議したものの、逆に砲撃などの攻撃を食らって泣き寝入りしているのである。

以上のことは私の勝手な想像です。本当のWoWの歴史なんてまったくしりませんので…


だむ
ダムは大きい。大きいことはいいことだ。


050525
初パーティー
英語のコミュニケーションは、適当でもなんとかなるものだ…

レッドリッジマウンテンを放浪中、その男は私に話しかけてきた。
「hi!一緒に戦わないか?ヒーラーとして」と、そのレベル22のヒューマンウォーリアーは、レベル17のパラディンである私に話しかけてきた。
「私は貧弱な英語しか出来ない日本人で、ニュービーで、他人にヒールしたことなくて、しかもプリーストではないパラディンだがいいのかい?」と、かなり情けない言葉を私は言った。
「俺はブラジル人だし、問題ないさ!」と、独特の楽観的な言葉をその男は発した。
WoW初めてのパーティーに、私は一抹の恐れを抱きつつも、その提案に承諾した。
外人は日本人と違って、かなりフランクだ。言葉の壁も無きに等しいのか…

とりあえず、4人ウォーリアー。1人ウォーロック、そして私1人のパラディンという、tankばっかりのパーティーが出来上がった。これじゃあ、低レベルのパラディンでもヒーラーが欲しくなるはずだ。
向かう先は、以前私が返り討ちにあったオークの城だ!どうやらそこの親玉を倒して首を取るのが目的らしい。

まず第一回目のトライアル。(この表現は何度も全滅したということだ…)
橋のオークも1匹ずつ引っ張って来て、順調に作戦は進んでいたかに思えた。そして親玉のいる城の一角までぼちぼちと我らがパーティーは進んできた。
親玉の部屋は、三匹のエリートオークファイターと、二匹のエリートオークメイジ、そして親玉オークが居た。私がソロで来たら、まず間違いなくお目にかかれない光景だった。パーティーパワーは素晴らしい!
「左の奴から倒していこう」と、そのパーティーリーダーは言った。
「k」と、皆短く返事し、突撃した。
そしてあっという間に全滅した…

第二回目以降は、敵の引っ張り方、各人の役割、などの大まかな戦略を建て、死体回収してはボスと戦っての繰り返しだった。私は低レベルのため、やはりまともなヒーラーとはなれず、皆は文句を言わなかったがちょっと情けなかった。しかしそれでも最終的に第四回目のトライアルでボスを倒すことに成功した。死ぬことはプレイヤースキルを上げる唯一の方法だと改めて思った。

とまあ、こんな感じで英会話も若干出来るようになった。ただし中学生レベルだが…
しかし、多少の英語が出来れば何とか通じるみたいなので、今回のパーティーによる戦いから私自身が得たものはかなり大きいものがある。
一つ目は、外人は優しい人が多い。そしてフランクだ。
二つ目は、貧弱な英語しか使えないとあらかじめ断っておけば向こうも合わせてくれるということ。
三つ目は、彼らも私たち日本人と同じ人間であること。

以前から上記の言葉はよく聞く言葉だったが、自分で体験してみると、実感として大きくわかる気がする。
このことがわかったおかげで、外人を恐れずに、WoWを楽しくやっていけそうだ。
装備を変えたら…
久々に装備を変更したら…
いや、決してわざとしたわけではないのだが。そして私の趣味ではないのだが、ましてやこんな破廉恥な格好など…
いいACを稼ごうとしたら必然的にこうなったわけで…


sobaero
WoWプレイの感想(20日目)
ついに私はAllyの主要3都市を探索終了した。思ったよりも時間が掛かったが、この探索は非常に私に冒険者の気分を満足させてくれた。最後の都市、エルフの首都の話はまた後日に。

WoWを始めてから約20日経ち、レベルも20になった。このあたりならばWoWのプレイ感想もある程度的確に出来ると思う。
WoWは、私が今までやってきたゲームの中で、一番おもしろい。これはMMOに限らず、今までの家庭用ゲーム等よりも面白い。これが日本語化されないのが非常に残念な程だ。ただ、英語もある程度の能力(中高生位?)あれば十分に面白いと思う。

洋ゲーといえば、大雑把な作りじゃないかと思われるが、実際は非常に緻密で細かく、詳細に気を配られた設計がなされている。
例えば、キャラが歩く音についても、道路の上を走っている時と、草の上を走っている時と、雪の上を走っているときでは音が違う。さらに、歩くときには金属が擦れる音(金属鎧や大量のコイン)まで出る。私が気付かない他の点でももしかしたらこのような細かい演出が入っていると思う。
さらに、私はこのブログで地図をよくupするが、この地図もまた凝っている。踏破した箇所はきちんと地図に反映され、まだ行った事の無い箇所は無地のままである。さらに新しい土地に入ったら「あなたは***を発見しました!」とちゃんとアナウンスまでやってくれる。
このような細かい演出の積み重ねで、まるで自分がWoWの世界を探検しているような気分にさせてくれる。

クエストの種類も豊富だ。まるでMMOをやっていないような錯覚に陥る。(だったらMMOでなくてもいいのではないかという事はとりあえず置いておこう)
他のMMOの経験が、私はUOとMOEしかないから相対的な比較は出来ないが、かなりの量があるように思う。少なくとも私は純粋な、お金稼ぎやレベル上げ、スキル上げ等はまったくやっていない。クエストをこなしていけば勝手にお金は貯まっていき、勝手にレベルは上がり、勝手にスキルは上がる。
単純な反復作業は今までの所経験していない。これは私にはすごくありがたい仕様だ。UOやMOEではスキル上げやお金稼ぎのために同じ敵を同じ場所で、同じ様に倒し、それを何百回と無く繰り返していた。
しかし、このゲームではそのような状況がまだ一回も無い。これは素晴らしい。

生産も非常にやりやすい。通常のMMOであれば100個のインゴットを作るとしたら、1個作るのに1回クリックして作るか、もしくは100個を一回で済ます(スキルの上昇判定は一回のみ)であったのだが、WoWはそれが違う。
WOWはいろんなやり方ができ、100個作るとしたら、オートで一個一個作っていき、その一個作るのにスキル上昇判定があるのだ。これはスキル上げするのにも非常に助かる仕様だ。

本当はここに書いていないような事もいろいろあるが、とにかく何から何まで丁寧に、しかも緻密にこのWoWは設計されていると感じた。
以上がプレイ20日目、レベル20での感想である。
総論は、「このゲームはマゾくない。しかもおもしろい」だ。


プレイ20日目

これだけやっても、まだ周っていないエリアが大半を占める…
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